アフロとアフロが触れ合うレトリックw | へっぽこハンター日記

へっぽこハンター日記

新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

『ブラック・クランズマン』観ました。

旧作につき、ネタバレ含みます。

 

1970年代のコロラドスプリングスで、

アフリカ系アメリカ人初の巡査となったロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)。

黒人差別のせいで署内でも風当たりが強かったのですが、

彼は白人至上主義団体KKKの地方支部へ電話をかけ、

白人になりすまして潜入捜査を開始します。

実際に会合に参加するときは、

同僚の白人警官フリップ(アダム・ドライバー)が彼を演じることに・・・

 

 

スパイク・リー監督の話題作です。

これがほぼ実話だというの、驚きですねえ・・・

 

ポップなファッションや軽妙なテイストですが、

描いている現実はしんどいよね・・・

 

これがすっごい昔の話ならまだしも、

そんなに昔の話じゃないというのが・・・

 

若き活動家のクワメ・トゥーレさんの話を黒人の若者たちが胸に刻んでいる演説のシーン、

心に残りましたね・・・

 

ジョン・デヴィッド・ワシントンさんは自信ありげなあの雰囲気がとても良かった。

強そうな流し目!

(*^▽^*)

 

アダム・ドライバーはこの役も良かった。

当時の現代っ子だから、差別感覚がなくて、

スポーツが好きで、好きな野球選手に黒人が多いことを指して、

「俺のあこがれの人はだいたい黒人なのに・・・」って、

KKKに入ることにブツブツ文句言うの、なんか希望があった・・・

これからの世代はこうなんだ!って言いたい!

 

ブログタイトルは、あの・・・

こんなシリアスな場面ですみません、

大変すばらしいアフロヘアの人権活動家の女性とロンが親しくなるんですけど、

ロンも立派なアフロヘアで、

彼女を口説くときに、

同じテーブルについて、顔を近づけたら、

アフロとアフロが触れ合って恋がはじまる・・・みたいなことを言ってて、

吹き出しちゃったwww

 

そうだよね、たしかに、顔とかより先にアフロが当たりそうな気はしたwww

(≧▽≦)アハハハ

 

こういう楽しいシーンもあるし、

納得いかないことやしんどいことがあっても、

前向きにいきたいですねっていう気持ちになりました!

観てよかったよ!

(`・ω・´)ゞ