先日書肆喫茶moriさんに再びお邪魔してきました。
大人のミードのパンケーキ!
もちふわの生地に、蜂蜜がけのバニラアイス!
これに蜂蜜のお酒・ミードをかけていただきます!
うまい!おいしい!
\(^o^)/
蜂蜜とミード、もとは同一人物だから合うのは必然!
そして、ミードをそのまま飲みすぎてしまって、
パンケーキにかける分が足りなくなっちゃいました。
(*^.^*)テヘ
読ませていただいた本!
『Peau d'Homme』(男の皮)
令嬢ビアンカは家に代々伝わる男の皮を着て、少年ロレンツォに変身し、
よく知らない婚約者がどんな男なのか探ろうとします。
すると、彼は実はゲイでロレンツォに恋してしまいます…
ビアンカがロレンツォになったことで彼女本来の奔放な魅力を爆発させるのがおもしろいです。
セクシャリティが大渋滞する、カオスなクライマックスシーンは不思議がいっぱいでした。
(≧▽≦)アハハ
僕はラブストーリー苦手で、
恋愛感情というふわっとしたものを大事にしてるわりに相手の性別は気にするんや~って常々不思議に思ってまして。
だからまだ、バイセクシャルのほうが理解できるなと、
このお話を見て思ったりしたね。
(≧▽≦)
ただ、僕はフランス語がわからないので、細かい会話とかはよくわからず、
できたら翻訳してほしいな!
( ̄▽ ̄;)
『Heartstopper』
ゲイであることを隠している高校生チャーリーと、
屈託ないラグビー部のニックのさわやかBL作品。
なんかさ、ふつうの青春ラブストーリーなんですよ。
同性ってだけで。
こんなふうにふつうのロマコメとして、
同性愛も異性愛も登場するようになったらいいなと思いました。
ふたりはつきあってんの?とラグビー部のメンツが噂話してるときに、
先生が「人のこと、そんなふうに勘ぐって噂すんのよくないで」って注意するシーンが良かったです。
これが大人の役目!
チャーリーのお姉さんが理解者なのも良かった。
こどもを孤立させない!これも大事!
『The Witcher:House of Glass』
ネットフリックスでドラマにもなったファンタジーゲームのオリジナルコミック。
ウィッチャー(人間ではない、妖怪ハンターみたいなものらしい。
説明がないからよくわからない(^_^;))のゲラルトは、
偶然知り合った狩人と危険な森に入ります。
彼は自分の妻が化け物に変えられ、
ずっと彼をつけてくると言います…
この狩人の男が語る夫婦生活と、
後に妻が語る生活が全然違うの、なかなか考えさせられるところがありましたね…
彼はDV夫で、妻のことを自分の都合のいいように解釈しているという、
すごく極端な例だったんですけど。
ここまで極端でなくても、
妻がどういう夫の言動にイライラしているかをネタにしたバラエティ番組を見たところだったので、
こういう羅生門的な展開はあるあるやな…って思ったよ。
ホラーファンタジーなところもおもしろくて、
ドラマも観てみたいな!
ちなみにマイク・ミニョーラは表紙だけです!
マイク・ミニョーラ、ツイッターでめっちゃイラストをアップしてくれるから、
すげえ描くのがはやい人なんやな…と思ってる。
おもしろ!
\(^o^)/
なんとなく選んだけど、
セクシャリティやDV問題などの最近よく話題になるポイントが描かれてる作品ばかりで、
興味深いなとおもったよ。
コミックは時代を映す鏡だからね!
(^_-)
閉店時間ギリギリまで、海外コミックをじっくり読ませていただきました!
moriさん、いつもありがとうございます!
また伺います、へっぽこハンターコトワでした!
(^_^ゞ