おつかれさまです。
H&Mのマーベルコラボ、キャップとハルクとスパイディの靴下が3足セットになっていて、
さらにキャップの靴下のベースが赤だったので買うのを断念した、
へっぽこハンターコトワです。
m(__)m
キャプテンアメリカって言ったら青だろう?!
あの人のせいで、俺のソウルカラー、ほぼ青なんだよ!!!!
(# ゚Д゚)ゴルア!
オシャレなアパレル関係のコラボだと、
わざと紫とかピンクとかでグラデにしたような柄とかも見受けられるんですが、
そんなオシャレさはいらんねん!
ファンの気持ち、なんにもわかってへんな!!!
と、怒り心頭だったのですが、
でもまあ、ふだん来ないお店にせっかくきたからといろいろ眺めてたら、
ラファエロふうの天使をいっぱいプリントしたシャツや、
黒いサテンふうの生地に花が透かし織りみたいになってるシャツがありまして。
こんなん、昔着てたなあ・・・ってめちゃくちゃ懐かしくなりました。
昔ゴスだったからさ・・・
少し前にゴスとはなにかみたいなツイートを見かけて、
そういわれれば、はっきりとした説明は難しいよなって。
もちろんゴシックロマンがおおもとだけど、
ゴシックロマンには割と明確な定義がありまして。
ゴシック建築、白いドレスの美女が登場する、怪奇ものである、など。
ちなみにロマンは長編小説のことで、日本人が思う「ロマン」とは別です。
たぶんその一部であるドラキュラなどのイメージが広がって、
ゴスというファッションスタイルになったのではないかと思っています。
たぶん諸説あるとは思いますが。
ロリータファッションも、名前のもとはナボコフの『ロリータ』だろうけど、
あれは“早熟な少女”のことで、
決して少女人形のような服を着る大人のことを指したりはしていない・・・
なんで真逆のイメージになったのかは不思議ですなあ・・・
ゴスもロリータも、いろいろあって、今の感じになっているのかな。
どっちも文学出発なのはおもしろいなと思いました。
昔は厳密なアレとかソレとかなくて、
ざっくりと“耽美”ってジャンルだったな・・・
ほんとに本屋さんの棚にジャンル名としてあったんですよ。
なつかしい・・・
澁澤龍彦とか稲垣足穂とかが並んでましたなあ・・・
ずいぶんお世話になりました。
それで思い出したんですが、
先日の映画『キーパー』で、
マンチェスター・シティのオーナー役でジュリアン・サンズが出てたらしいです。
全然気づかす、エンドロールで知った。
髭もはやしてたし、ちょっとしか出ないから、たぶん誰も気づかんって(ひでえ)・・・
ジュリアン・サンズ、今こんな感じなんや・・・
近影。
イケオジになったようですなー。
僕の知ってるジュリアン・サンズ。
80年代くらいに文芸作品とか変なホラーとかに次々出てまして。
まさに耽美ジャンルにうってつけの見た目だったんね・・・
そのイメージがついてたもんな。
ウィリアム・バロウズの小説をデヴィッド・クローネンバーグが映画化した『裸のランチ』で、
蜘蛛の妖怪みたいになってたのが思い出されます。
あの映画は虫が苦手な人は検索しちゃダメですww
てか、めちゃくちゃ変な映画だから、おススメはできないけど、僕はけっこう好きですww
(o^―^o)ニコ
そんなこんなで、思い出になっているなつかしいことの大半が、
なんとなく黒いの、これが黒歴史ってやつなのか・・・とか思いつつ、
H&Mをあとにしました。
現場からは以上です。
へっぽこハンターコトワでした。
(`・ω・´)ゞ
クローネンバーグは今なにしてるんだろうね?