先日イオンのDVDセールを何気なく漁っていて、
レンタル落ちの400円くらいのDVDコーナーに好きな映画があるのを発見し、
さっそく購入しました。
『エクトプラズム 怨霊の棲む家』と『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』です。
このジャケットの写真、どちらもほぼ劇中写真ですが、
それでもほかに選ぶところあったやろうと思う・・・
そしてこの安っぽい邦題・・・なぜ日本人はやたらにサブタイトルをつけたがる?
これを観て、この映画がおもしろそうと思う人、なかなかおらんと思うねん。
もったいなさすぎるやろ・・・
というわけで、連休中に再度観なおしました。
『エクトプラズム』(原題:The Haunting in Connecticut)は、
ガンの息子さんの治療のために病院に近い古い一軒家を借りたらいわくつきの家だったという実話ベースの話。
息子さんの化学治療に耐える姿が辛くて、お母さんが泣いてしまうのと一緒に泣いてしまうし、
息子さんが病院で知り合った牧師のイライアス・コティーズがめちゃくちゃ良い。
グロ描写は半端ないので、そこはホラーなのでアレですが、
でも三回くらい泣いてしまう良い映画です。
アル中の父親役でマーティン・ドノヴァンが出てます。
『テネット』で見たところだったから、おお、若いなって思ったよ。
CFで彼がテネットという単語を発するので、
勝手に「テネットおじさん」と呼んでますwww
『ザ・ヴァンパイア』(原題:A girl walks home alone at night)はイランの吸血鬼映画。
全編モノクロで、黒いチャドルをかぶる吸血鬼の女性が美しくて、
ワンシーンワンシーンがすべてめちゃくちゃ絵になる!
美しすぎる!!
あ、こちらも一応ホラーとは書いてますが、
こちらはグロいシーンはほとんどありません。
低予算ということもあるかと思う。
家族問題を抱えた若者アラシュとの出会いのシーンはおもしろい。めちゃくちゃ好き。
ポップミュージックで心を通わせるという設定も意外で素敵です。
あと、猫です!猫のマスカをよろしくです!
キャスト欄にもはっきり「Masuka the cat」と書かれてます!!
こんなにありえないくらい斬新でオシャレな映画を、
あんな安っぽい邦題とキャッチコピーで売るとか正気とは思えない・・・
(# ゚Д゚)ゴルア!
てなわけで、ひさしぶりに観たけど、やっぱりどっちもすごくよかったです。
これからは好きなときに観られるしな!
ヾ(*´∀`*)ノ
日本版のポスターがダサいとか、キャッチコピーが合ってなくて炎上とか、
ほんとに問題山積の日本の洋画関係ですが、
この業界にセンスのある人が降臨してほしい、
へっぽこハンターコトワでした。
(`・ω・´)ゞ