マッド・マックス地上波放送おめでとう!! | へっぽこハンター日記

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新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

土曜プレミアムで『マッド・マックス:怒りのデスロード』を放送してましたね!!
僕のTwitterのタイムラインではお祭り騒ぎでした。
\(^_^)(^_^)/

いやもう、ほんとにすごい映画ですよあれは…

放射能汚染された未来なので砦の上で水耕栽培をする必然性についての農家さんの考察記事や、
はじめ露出が高い衣装だった妻たちが徐々に実用的な被服を着て、消費されるモノからひとりひとりの人間になっていくという服飾関係の方のツイート、
砂漠なので必要不可欠な車にどれだけのアイデンティティーが詰め込まれているかという改造車好きさんのツイート、

CGは使ってるが、爆発と車の上のアクションを別撮りして合成するとかそんな使い方で、爆発や車の横転は実際にスタントさんがやるという、
そっちかーい!とツッコミたくなるCGメイキングのツイートなど、
たくさんの関連ツイートがあって、
なんて細かくつくりこまれた映画なのかと改めて感心しましたね…

特に、フュリオサが女性の将軍であることについて、
ひとりの女性が隷属させられている女性たちに共感して一緒に逃げる話でないといけない、
男から別の男がその女をさらうという図式にしたら全然話が変わってしまうからと監督が話していたというインタビューの話はおもしろかった。
そういう物語の流れで、フェミニズムが重要になり、
専門家を呼んで脚本や設定を確認してもらったそうです。

暴君による圧政から市民が立ち上がる話だから、
圧政の中身は大変おぞましい内容である必要があるわけですが、
そこだけを見て、「この映画はポリコレに反する」とか「女性向けではない」とか言うやつ、ほんま、わかってないなって感じなんですよねー。
むしろポリコレを信念にした映画なのですよ。

ただクレイジーなシーンがいっぱいなので、
苦手な人がいることもあるかもなとはわかってるんですよ。
(°▽°)アハ

開始10分くらいで、おじいが「ついていけるやろうか…」と呟いたのが印象的でした。
(≧∇≦)
でも最後まで一緒に見て、おもしろかったとのことだったのでよかったです。

はっきりとした死体は画面に映らないようにカットが入っていたので、
ちょっとわかりづらい部分もあったかと思いますが、
それでもこの映画を地上波で放送してくれてありがとう!!です!!

ニュークスの「What a lovely day!」がカットなのはちょいとショックでしたけどね、この映画を象徴する台詞なだけに…


テレビ放送は吹替放送なので、吹替では初めて見まして。
ニュークスの声をしていたのがキャプテンアメリカの声をしている声優さんだったそうです。
フュリオサの声をしていた声優さんはマリア・ヒルの声をしている人で、
MCUの吹替は別録りなので、マッドマックスの吹替ではじめて顔を合わせたそうで、
「やっと会えましたねキャップ」と声をかけられて嬉しかったという話をツイートされてました。

キャップとマリア、けっこうしゃべってたと思うけど別録りなんや…
そんな小話も見られて、
映画をテレビでやるとみんながいろいろツイートしてくれてほんとに楽しいから、もっとやってください!と思いました、
へっぽこハンターコトワでした!
\(^o^)/



つむちゃんもマッドマックス!!
\(^o^)/\(^o^)/V8V8V8!!