『シャザム!』初日に観てきました。
公開直後なのでネタバレなしでがんばります!
(`・ω・´)ゞ
幼いころに母親とはぐれて以来、孤児になってしまったビリー(アッシャー・エンジェル)はいろんな里親を転々としている問題児。
たくさんの里子を受け入れる優しい夫婦に引き取られますが、
なかなか打ち解けません。
その家族のこどものひとりで、足の不自由なフレディ(ジャック・ディラン・グレイザー)をいじめていた上級生と喧嘩し、
ビリーは地下鉄に逃げ込みますが、その列車が異世界につながってしまいます。
魔法使いと名乗る男(ジャイモン・フンスー!!!)に力を授けると言われ、
彼の名前である「シャザム!」と叫ぶとムキムキのヒーロー(ザッカリー・リーヴァイ)の姿に変身!!
ヒーローオタクのフレディといっしょにヒーロー能力のテストだ!
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
しかし、この能力を狙うシヴァナ博士(マーク・ストロング)は“七つの大罪”という悪魔たちを呼びよせてしまいます・・・
予告やこのポスターのようなとにかく明るくて笑えるというような感じではなかったかな。
でも楽しかったです。
そして感動したよね・・・
ネタバレはしないので、ちょっと監督の話を。
デヴィッド・F・サンドバーグ監督はスウェーデン生まれ。
それでなんかなるほどーと思ったん、
前にスウェーデンの映画を観たときに、明らかに人種がちがう兄弟の話があって、
里子とか養子とかの大家族の話がスウェーデンではよくあるのかなって。
この映画に出てくるビクターとローザ夫妻はほんとに素敵なご夫婦で、
彼らに引き取られているこどもたちもかわいかった。
単純に、かわいい子役っていうのではなくて、リアルな感じで。
アフリカ系、ラテン系の子もいれば、アジア系の子もいて、
これからはこういう家族もアリってなればいいなって思いました。
血のつながりなんてさー、わかんないじゃん!
改めて考えたら怖えよ、そんなもんに人格託すの。
生みの親より育ての親だよってすごく思った。
今はほんと、親の虐待の話がひっきりなしにニュースになったりしてるから余計に思うんだよね・・・
誰でもこどもをもうけたら親になれるってわけではないのですよ・・・
そして、『ライト/オフ』でも『アナベル:死霊人形の誕生』でも、
こどもたちが生き生き描かれていたように感じたので、
この監督はこどもを撮影するのがうまいのだな!っていうのも、
良い発見でした。
インタビューでもこどもの目線を大事にしたというお話をされてました。
そういやきょうだいの一番上のメアリー役のグレイス・フルトンさんは『アナベル:死霊人形の誕生』にも出てたね!
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
ところで、僕がとっても気になる人がいまして。
サンドバーグ監督はYouTubeにショートホラーをいっぱいアップしていて、
その中の「電気が消えたらなにかがいる」というホラー“Lights out”がジェームズ・ワン監督の目に留まり、
ワン監督のプロデュースによって、
その長編版『ライト/オフ』で長編映画デビューしたんですよ。
僕はYouTubeのショートホラーとか心霊動画をいっぱい観ていて、
サンドバーグ監督の作品もいくつか観てるんですけど、
いつも同じ女優さんが出てくるのです。
その人が長編版『ライト/オフ』にもちょい役で出ていて、
映画館で、あ!この人知ってるー!と喜んだものです。
この人です。
で、『アナベル:死霊人形の誕生』にも養子縁組のエージェント役で出ていて。
今回、この『シャザム!』にもシヴァナ博士の出資している研究所のドクター役で出てきました。
たぶんサンドバーグ監督の映画には全部出てくるんだ。
山村美紗と西村京太郎サスペンスには必ず山村紅葉さんが出てくるようなもんだ!
サンドバーグ監督のもみちゃんと呼ぼう!
(≧▽≦)
ちょっと調べたら、ロッタ・ロステンさんというお名前の女優さんで、サンドバーグ監督の奥さんなのだそうです。
そうか・・・嫁が必ず出てくる系のアレなのか・・・
でも、もみちゃんって呼んでいいよね?
(≧▽≦)アハハ
「『シャザム!』に出るよ!」とツイッターで報告するもみちゃん。
隣にいるのがサンドバーグ監督。
この写真を見て、サンドバーグ監督のYouTubeホラーに出てきた俳優がサンドバーグ監督自身だと知りましたw
そだよね、低予算映画では自分や身内に出演してもらうよねー!
ジェームズ・ワン監督の記念すべきデビュー映画『SAW』だって主要人物は脚本のリー・ワネルが演じていたで・・・
ヾ(*´∀`*)ノナツカシ!
『シャザム!』はシビアな部分もありつつ、とても楽しい映画だったので、
万民におススメでーす!
そして、個人的にサンドバーグ監督ともみちゃんを応援します!
(*^▽^*)
サンドバーグ監督の次回作はなんと『死霊館3(仮)』!
これは楽しみですねー!!
ヾ(*´∀`*)ノ
あ、そうだ、これだけは書きたい!
トム・ハンクスの『ビッグ』のオマージュだなってシーンがありまして。
あれもこどもがカーニバルの占い師人形の魔法で急に大人の体になってしまう話だから、
近いんだよね!
先日『イースターラビットのキャンディ工場』で『ビッグ』のヒロインだったエリザベス・パーキンスさんを拝見したところだったから、
うわー!ってテンション上がりましたw
DCの小ネタやほかの映画のオマージュもあるので、そういうのも楽しいよ!
(*^▽^*)