公開直後なんでネタバレしないようにがんばります。
(^_^ゞ
東西ドイツ時代の西ベルリン。
前衛ダンスで有名なマルコス舞踏団にオーディションを受けに来たアメリカ人のスージー(ダコタ・ジョンソン)。
カリスマ振り付け師のマダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)にも目をかけてもらい、
主役を踊ることになりますが、
舞踏団では奇妙な事件が…
![2019012617590000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20190127/10/winchesterbros/05/f2/j/t02200391_0480085414345819820.jpg?caw=800)
旧作シリーズを見たことがあるはずなんですが、
高校の時くらいの話だし、
思い出そうとしても『フェノミナ』とか『ポゼッション』とかと混ざってしまってるので、
ちゃんと観返してからこのリメイク版を観ようと思ってたんです。
でも我慢できなくて…
吹雪のなか観に行ってきました!
(≧∇≦)アハ
『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督のこのリメイク版、
賛否両論らしいです。
確かに変な映画でした。
でも僕は楽しかったです。
残酷な描写はいっぱいだけど、
詩的な部分も一杯あって、
そしてなんとなく、オリジナルにはない独自の優しさみたいなものがある気がしました。
大きい声では言えないが、
ダリオ・アルジェント監督って女性嫌悪が根底にあるのではないかな?って思うときがあるんですよ。
大体どの映画も、
すごい美女たちが悲鳴をあげ続けながら大して策もなくひどい目に遭い続けるからさ。
このリメイク版のヒロインはそうではないから、
なんていうか現代的かなと思って。
我が家、ダイバーシティやコンプラにうるさいから、そういうの気になるんですよ。
(σ*´∀`)ソレナ!
その独自の優しさっていうのが、
なんとなくふつう考える優しさからはちょっとずれてて、
それがいいか悪いかはまた別問題かなっていう感じ。
だって、いうても魔物だから。
ごめんね☆
(≧∇≦)アハ
しょっぱなから容赦ないホラー描写があって、
ホラー解説で有名なツイッタラー・人間食べ食べカエルさんをして“絶対あんな死に方をしたくないオブ・ザ・イヤー”に認定!
(≧∇≦)
そうそう、しかもちょっとまだ生きてるっていう。
いっそ殺してくれーと思って、
で、殺してあげる優しさ☆
なんか、ごめんね☆
(^^ゞテヘ
そんな感じで、
全編にわたって、
実家のオカンのずれた優しさ感があるなっていう印象でした。
(≧∇≦)
こんなこと言うと怒られるかもしれんわー!
(^o^;)アハハハ
疑惑の目で、レストランに集まる舞踏団の幹部のご婦人方を盗み見るシーンで、
彼女たちがすごい飲み食いしながら爆笑していて、
あまりに和やかでやかましすぎて、
思わず笑っちゃって、
ルカ・グァダニーノ監督はこういうご家庭で育ったんじゃないかな?とふと思った、
へっぽこハンターコトワでした!
ほら、『君の名前で僕を呼んで』でも、
お母さんたちが後ろでハヌカの準備してめちゃくちゃ騒がしくて、
失恋で泣いてるヒマないみたいなシーンあったやん。
(≧∇≦)アハハハ
あ、そうだ、これはインタビューで明かされてたのでネタバレじゃないと思いますが、
我らがティルダ様は一人で三役演じておられます。
すぐわかるとは思いますがそれでもすごかったです。
探してみてね☆
ヾ(=^▽^=)ノ