ゾンビの労働組合はしっかりしてる | へっぽこハンター日記

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新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

先日久々に一乗寺のサブカル本屋・恵文社さんに行きました。

インドのてづくり猫絵本とか、ほんとうに字が印刷されてる豆本とか、
ギャラリーで売られてたピーナッツバターとかに心揺れました。


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きれいなディスプレイがあって、
鳩山郁子さんの『ミカセ』という本の展示でした。

美しいだけでなく、
原画というか生原稿のファイルがぽんと置いてあって自由に見放題。
すごいねー!!


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御幸町の知る人ぞ知るアスタルテ書房でも、
鳩山郁子さんの『寝台鳩舎』展をしてました。


大戦中に実際に使われていた軍鳩という伝書鳩をモチーフにしたお話の生原稿の展示でしたが、
すげーヘコんだ…


なんかね、『猿の惑星』の予告を見たときに、
「猿が馬に乗ってる…」って思ったんですよ、
動物が動物に乗ってて変やねって。

でも、ほかの生き物からしてみれば、
人間が馬に乗ってるのだって変なんだろうね。


ほかの生き物を使役するのって、やっぱり僕には抵抗というか違和感あるのです。


撃ち落とされ、ボロボロになりながら鳩舎にもどってくる(あるいは戻ってこれない)軍鳩たちを見て、
こんなことをさせるなんて、
ほんまに人間って浅ましい生き物だなと思ったりしました。


そんなテーマの話ではないかもしれないんだが…


だから実は盲導犬というシステムも受け入れにくいんですよ、
彼らは24時間仕事してるんです、本人の承諾も特別な報酬もなく。


そんで、友達とUSJ行ったときに話してたことをふと思い出しまして。


昨年からハロウィンホラーナイトは毎晩開催になり(それまでは週末だけでした)、
ゾンビさんたちの業務量がぐんと増えたのです。

そのときは「社畜ゾンビになってまう!」とか言ってましたが、
今年、ゾンビさんたちのシフトチェンジと思われる列を何回か見かけまして。

ゾンビの労働組合がしっかりしてきてて、
労働時間をきっちり守るようになったんや!って。


そっからもう、なにかあれば、
「ゾンビの労組はしっかりしてんのにうちの会社なんなん」とかいうのが局地的に大流行。
(≧∇≦)


やっぱコンプライアンス大事だよ!
言葉が通じない相手の気持ちを確認してないのが一番マズイ!!


その馬がお前を払い落とすのはその馬が暴れ馬だからじゃない、
お前が悪いんだ、
そもそも馬は乗り物じゃなくて生き物なんだっつの。

そんなことを考えましたよ…

そんな話ではないかもしれないんだが(2回目)、
あとゾンビ関係ねえ(≧∇≦)

いつものことですな!


おまけ。


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通りすがりのサロンの窓にETいた。

ちょっとギョっとした(≧∇≦)