アリス、おつかれさまでしたあ♪ | へっぽこハンター日記

へっぽこハンター日記

新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

『バイオハザード・ザ・ファイナル』観てきました。
話の核心になるとこのネタバレあるので、
観てない人はご注意ください。


世界中が感染してしまったT-ウィルスには特効薬があるということを、
アンブレラ社のAIであるレッドクイーンから伝えられたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。

それを散布したらT-ウィルスに感染したアンデッドたちを皆殺しにできるらしい。

罠かもしれんけど、ほかにすがる手もないので、
単身ラクーンシティにある研究施設ハイブに戻ることにします。

その道中、彼女の前に立ちはだかったのはかつて殺したはずのアイザックス博士(イアン・グレン)でした…





つい先日、Twitterの話題でアイザックス博士をヘリから突き落としたことを思い出してたばかりだったもんだから、
彼が登場したらなんかテンション上がって、
「わっひさしぶり!昨日あんたの話してたんやで!」って手を振りそうになりました。
(≧∇≦)ギャハハハハ


ついに最終作となったこのシリーズ!

あれっ?前回の仲間たちは?ウェスカーと手を組むんじゃなかったっけ?

と思ったら、なんかそれは罠だったらしいということで、みんな殺されたみたいな感じで(?)、
アリスはまたひとり生き残ってしまったもよう。

そうか…って思って観てたら、
生き残ったわずかな人間たちの武装グループに遭遇しますが、
そこにクレアがおりました!

アリスもなかなか死なないが、
クレアもなかなか死にません(笑)
強化人間なんじゃないのか(≧∇≦)
でも、ありがたいことです…

このシリーズのおもしろい点として、
脇役もすげー頑張るということが挙げられるんではないかと思うんですよね。


今回は最終章なので、
アリス自身の過去についてがテーマになり、
その“脇役すごい!”部分は少し控えめだったのはちょっと残念でした。


でも、おもしろいなーと思った点もありまして。


アリスはT-ウィルスを作り出した博士の娘さんのクローンだったということがわかるのです。

彼女が工作員になる前の記憶がないのはクローンだったから、という話で。


僕はSF映画によく出てくるクローンについて、
人権が認められないのが常々納得いきません。

その人権には、もちろん自由に生きる権利というだけでなく、
オリジナルの人とは別人であるという人格の肯定も含まれてます。


だから、クローンであるアリスが、オリジナルのアリシアにはできない経験をして、選択をして、仲間に恵まれて、今ここに立っているということが、
猛烈に嬉しくなりまして。

いやあ、このシリーズ、楽しいな、
ほんとに好きだなーって思いましたよ。


アイザックス博士にもクローンがいて、
(バイオハザード2でヘリから突き落としたのはクローンのひとりだった)
そいつがオリジナルよりも大層ヤバイやつで、大活躍しちゃうのも、
アリスの活躍と対称的でおもしろかったです。


というか、ほんとはあいつがオリジナルなんじゃねえの?と何度も思ったんよね…
なんかオリジナルの彼は戦闘プログラムをアップグレードしたとか言ってて、
そんな人間おるかいと思ったし…


まあ、でも、生き物の自由に生きる権利を常に守りたい僕としては、
どっちも本物でいいです。
別人だからね!
(*^O^*)



あ、今回仲間になってくれるメカニックの女子がめちゃかわいかったので貼っておきます。





ルビー・ローズさんというモデルさんらしいです。
ボーイッシュでかわいかった。





めちゃくちゃかっこええな!
トリプルXの続編にも出てるらしいので、
また近々お目にかかることがあると思います!
o(^-^)oイエーイ





アリスと愉快な仲間たち。
(≧∇≦)
こういうオフショット楽しいなー!

ほんとに楽しかった!
アリス、おつかれさまでした!
\(^O^)/