おつかれさまです、
意気消沈のへっぽこハンターコトワです。
ええ、“必殺仕事人2016”ですよ・・・
結城さんは殺されましたよ・・・11人のこどもさんと愛する妻を遺して、
しかも悪事に加担していたという汚名を着せられて・・・
ほんまにッ!!!腹立つッ!!!
ヽ(`Д´)ノガー!!
家族みんなで観てましたが、
おじいが「こんなひどい話観たくなかった」と落ち込んでて、
わかる・・・としかいいようがないよ・・・
今回だけの登場のキャラクターとかじゃないだけに、
こんなんひどすぎるよ・・・
もちろん最後は奥さんがなけなしのお金で仕事を依頼して、
彼を陥れた連中を始末して終わるけど、
でも、だからって結城さんが生き返るわけでなし。
母が遺族年金とかあるんか?って聞いてたけど、
時代が時代なだけにどうなんかちょっとわかんないし、
お役所では結城さんが死んだことは報告されず、
彼の給金は悪い上司たちが懐におさめてたという設定だったので、
年金なんかあるわけもないよ・・・
こんな時代、女性がひとりで11人も養っていけるはずもなく、
奥さんのご実家のある田舎にみんなで帰ることになってエンディングでした。
奥さんが一番前で、一番年上のお姉ちゃんが一番後ろに立って出発してて、
おじいが「副班長がラストな」と言ってたのがおもしろかったですけどね。
俺「田舎に帰るにしてもこの時代、峠は山賊だらけやで・・・」
おじい「山賊になるしかないな」
俺「なるの?!」
おじい「ファミリービジネス!( ̄▽+ ̄*)(『スーパーナチュラル』のディーンのマネ)」
まさかのファミリービジネス発言www
「小さい子はおとり役、あと、足を引っかける役、縛る役、身ぐるみ剥ぐ役、金目のものを集める役、家で待機してごはんの準備をする役・・・」と役割分担を考え出して、
おじい、さすがやで!!!ってなったw
(≧▽≦)ギャハハ
おじいのおかげでちょっと気持ちが上向きましたよ。
( ̄m ̄〃)オオキニ!
あと、このシリーズが好きな理由のひとつがTOKIOの松岡 昌宏さん扮する経師屋さん。
ふすまの張替とか襖絵を書いたりするお仕事のことらしいですが、
みんな「経師屋!」って呼ぶから名前はよく知らない。
このキャラクターがすっごく江戸っ子っぽいんですよね。
粋でいなせで情にもろい。
ワルっぽくふるまうけど、なんだかんだいって面倒見いい。
ばくちが好きで、物見高くて、反骨精神もある(だから役人は基本キライ)。
昔、江戸時代の大衆文化を調べたことがあって、
その時に見た江戸っ子像とかなり一致してるんですよ。
仕事人シリーズはかなりモダンな社会風刺とか取り入れたりするトンデモ時代劇だけど、
このキャラはうまくつくってあるなーって感心してます。
今回もあわや身売りするとこまで行きそうだった結城さんの娘さんを助けてあげたりして。
ええやつなーって。
とんでもない着物とか着てるけど、
この時代の粋な男ってのは、現代人の想像の斜め上くらいの突飛な柄の着物を着てたりするらしいことが国芳の展覧会でわかったしね!
というわけで、
経師屋の活躍とおじいのおかげでちょっとだけ元気を取り戻して、
さっさと寝ます。
おやすみなさーい!
(´;ω;`)ウゥゥ