『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』を見ました。
ネタバレありますので未見のかたはご注意を。
前作でオリンポスと世界を救ったパーシー(ローガン・ラーマン)は、
訓練所での日常生活ではふつうな自分にちょっと自信をなくしてました。
訓練所を守るバリアが破られ、現れたのは前作で死んだはずのルーク(ジェイク・アベル)。
バリアを復活させないと訓練所の全員が化け物たちの餌食になるので、
その復活のために“黄金の羊毛”を求めてバミューダ海峡の魔の海へ行くことに。
パーシーは羊毛を手に入れることができるか?
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グライアイや黄金の羊毛など、
ギリシャ神話おなじみのいろんなブツが放り込まれた楽しい作品でした♪
パーシーと愉快な仲間たちの軽妙なやりとりもおもろいです。
今回登場したタイソンという少年、ポセイドンとニンフの子だそうで、
サイクロップス(一つ目種族)でした。
つまり、パーシーにサイクロップスの兄弟ができたことに。
よかったな、パーシー!
o(^▽^)oキョウダイキョウダイ!
彼が訓練所にくるなり、アナベスが差別発言を連発。
訓練所のみんなも彼をものすごい目で見ます。
下半身がヤギの友達がいるのに、一つ目の子をじろじろ見るってどういうことだ?
それにアナベスは知恵の女神・アテナの子ですよ?
知恵の女神が差別なんて、ナンセンスだろ?
と思ったら、それには理由がありました。
過去にサイクロップスに襲われた経験があったんだね・・・
それにサイクロップスという種族がいかに凶暴かも描かれます。
だから仕方ないのかもしれんけど、
でもタイソンはどう見てもそんなやつじゃないじゃん・・・
こうやって草の根レベルで理解しあえれば差別なんてなくなるのになって思う。
だって半神どうしだってみんな同じじゃなくて、いがみあってんじゃん!
今回もうひとり、クラリッサという軍神アレスの娘が登場しますが、
こいつもおもろかった。
ええと一言で言うと・・・ジャイアンです。
ヾ(@^▽^@)ノ
彼女がパーシーに嫌味を言うたび、ニヤニヤしてしまった。
そして、この訓練所を覆うバリアについて。
サイクロップスに襲われ、仲間を守るために命を落としたタレイアという少女を、
ゼウスが木に変え、その木が訓練所を覆うバリアをつくっているという設定。
いかにもギリシャ神話らしいこのエピソードですが、
ラストで黄金の羊毛でバリアのみならず、タレイア本人が復活します・・・
あれ?じゃあバリアはどうなるの?
というような感じでしたあ!
(;^_^A イヤコレキニナル!
これ、また続編つくられるかな?
パーシーももうすっかりおっきくなったんで、
撮るなら今のうちだよー!
ヘ(゚∀゚*)ノ