『プランケット&マクレーン』のレディ・レベッカです！！
17世紀に実在した紳士強盗をモデルにした映画で、
貧乏貴族のマクレーン（ジョニー・リー・ミラー）はお金ほしさに、
粗っぽい強盗のプランケット（ロバート・カーライル）とともに強盗をはじめます。
殺しはなし、暴力も極力なし、丁寧な前口上で襲ってくるから、
ついたあだ名が“紳士強盗”。
レディ・レベッカ（リブ・タイラー）は自分の馬車も襲われたのに、
彼らに夢中になって彼らに関する新聞記事を集めて部屋に飾ったりします。
タバコの火で新聞に穴をあけて目出しマスクのようにして、
こっそり自分の顔にあててみるシーンを切り絵に。
華麗なドレスを着たお姫様なんだけど、
強盗になった自分を想像したりするちょっと悪いコっていうのがすごくかわいくてですね。
それまでリブ・タイラー、そんなに好きな女優さんではなかったけど、
これで一気に好きになっちゃった！
(≧▼≦)
セリフは、家財道具を持ってフランスへ逃げる自分達家族の馬車を襲ってくれとマクレーンに告げに来るシーンから。
「あなたの正体はわかってる。やってくれる？」
彼女の聡明さと反骨精神があらわれてるなーって。
でもほんと、この映画は映像も音楽もすげークールなんです！
音楽は映画音楽の雄･クレイグ･アームストロング！
バズ･ラーマン映画ではおなじみで、
最近では『華麗なるギャッツビー』の活躍が記憶に新しいですよね！
Massive Attackのストリングアレンジをしてたこともあるので、『プランケット&マクレーン』公開時は、
“マッシブ紳士強盗！”なんてキャッチコピーにもなってたほど！
セリフよりも雄弁な表情ってシーンも多くて、
不言実行の男・プランケットがとにかくかっこいい！！
あと、ロチェスター伯を演じたアラン・カミング、
サイコーだよ！！
＼(^o^)／
オススメ映画なのにいまいち知名度がないので、おもいっきりアピール(^皿^)
さて、次は１２月初旬生まれの友達のための切り絵が二枚待ち受けております。
でももうアイディアあるんだ！
がんばります！
＼(^o^)／