ここは中国・明式の仏教儀礼が今でも残っているとても珍しい禅寺だそうで、
建築様式も明の伽藍配置を採用していて、それがそのまま現代でも使用されているそうです。
金ぴかの布袋さんのイメージがアレなんですが、
(;^_^A
行ってみたら、相当美しいお寺でした！
こちらが三門。国の重要文化財（通称・ジュウブン）っス！
このお寺はあらゆるものがジュウブンでした。
すごく古いことは見てわかるけど、美しい形のまま残ってるんやもんね！！
さて、ここにどんなドラゴンがいるのかというと。
このお寺の敷地内の建物群そのものが巨大なドラゴンなのだそうです。
つまり、島だと思って乗り込んだら、巨大なカメの背中だった状態！
これは興味深い！
ヾ(＠°▽°＠)ﾉ
これは三門をふりかえってみているところなので、
たぶんドラゴンの首根っこの背びれくらい？
中心に来る法堂とか天王殿とかが頭なのかと思いましたが、
目が総門の外にあるので、ここは首かなと。
これが総門の外にある片目、龍眼井。
少し離れたところにももう片方の目があるそうです。
で、たぶんこの辺が腕の指くらい？
腕の先に開山堂があるというつくり。
なるほど！
この辺が脚かな。
ちょっと見づらいですが、瓦屋根がずっと並んでいる様はドラゴンのウロコっぽくてよいね！
o(〃＾▽＾〃)o
回廊には灯籠がかけられていて、美しかった。
やっぱりちょっと中国風なんですね。
鬼瓦というより、般若（笑）
こっちはもう片方の腕くらいかなあ？
京阪電車の宇治の観光ポスターに使われているのもうなずける、
ほんとうに整備された美しいお寺です。
僧侶の方々もたくさん行き来されていて、
外国の方もおられましたよ！
ちょっと期待したけど、鐘に描かれていたのは狛犬でした。
残念！
(;^_^A
この巨大ドラゴン、意匠などにはドラゴンいないんですよね～。
開版（かいぱん）。
木魚のもとだそうです。
鐘みたいに時報としてたたくそうです。
この香炉の上に乗っているのも狛犬。
しかも、けっこう顔がコワい（笑）
で、こちらが総門。
ご覧のとおり、すごい風でした。
山が近くて、風がきつくなると、木立が傾くほどで、
ゴオオオオオオオオという音が鳴って、
なんか、はっと気づいたら、足元がグラッと崩れて、
巨大なドラゴンが飛び上がるんじゃないかと思う瞬間がありました。
テンションあがります～！
о(ж＞▽＜)ｙ ☆
総門の立派過ぎるしゃちほこ、よく見たら足が生えてました。
これは･･･
滝をのぼって龍になる予定かな？
( ´艸｀)ﾌﾌｯ
全力で遊びすぎたため、拝観終了時間をオーバーし、
締め出し、ならぬ、封じ込めをくらうコトワ（笑）
あ、あの小さい出口から帰るんですね！
(●´ω｀●)ゞｻｰｾﾝ
楽しかったあ！！
今回のドラゴンハント、宇治のほうははじめてだったので、
とても珍しい感じで楽しかったです！
僕の家からは宇治のほうがちょっと近いから、行きやすいし！
なにより人が少なくて、助かりまして。
やっぱり寺社仏閣をたずねるのに大行列はちょっとヤダ･･･
そしてとうとうこのドラゴンハントも次週でフィナーレとなります。
次週から特別公開がはじまる大徳寺のドラゴン。
なんかＧＷなんでえらい混雑な予感がしますが、
がんばっていってきます！
(^-^)ノ~~