ここは馴染みのない世界だし | へっぽこハンター日記

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新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

どうしても行きたかった『アンダーワールド:覚醒』を見てきました。



ヴァンパイアの処刑人・セリーン(ケイト・ベッキンセール)は、
最強の混血種のマイケルと結ばれたせいで、
ヴァンパイアからもライカン(狼男)からも追われる身。

そんななか、人間がヴァンパイアとライカンの存在に気づき、
一斉攻撃をかけてきます。

“粛清”のあと、突然研究室で目覚めたセリーン。

自分が眠っている間に12年も過ぎており、
その間、レイン博士(スティーブン・レイ!)率いるアンディジェン社の研究対象とされていたのでした・・・

ひと暴れして脱出したセリーン。

誰が自分を起こしたのか。
そして、
マイケルはどこだ?




っていうか、

マイケルはどこだ?!


続編で、旧作のキャラがお飾りなことはよくあることですが、
でもこのシリーズは!

1から3まで、脇キャラもみんな同じキャスト(ソーニャ以外)で、
それぞれがちょいちょい絡んでくるというおもしろさがあるシリーズなんですよッ!!

なのに、マイケルが・・・
(@Д@;


1から3までの馴染みキャラはみな死んでるので、
マイケルいなけりゃもう、
「セリーン in ワンダーランド」なんですよ。

セリーン自身、劇中「ここは馴染みのない世界だし」と言ってまして。

僕も馴染みがないよ、
つうか製薬会社の陰謀って、『バイオハザード』かよ・・・
ヾ(▼ヘ▼;)


アクションはやっぱりすごく楽しいし、
(1のセリーンの“バレット・エスカレーター”(自分の足元の床を丸く撃ち抜いて、
 一階下に降りる技。コトワ命名(笑))の逆バージョンがあって、
 なんかえれー盛り上がってしまった!)

新キャラの少女は邪悪な顔がサイコーに不細工で、
「マイケルもそうだけど、ハイブリッドさんのこの醜さ、なんとかならんのか(笑)」
とか思いながら見るのはすごく楽しいんですけどね。

でもですよ。


マイケル、プリーズ、カムバック!!!
( ・д・)/--=≡(((卍


続編作る気満々の終わり方しやがって、ちきしょう!

どうせ見に行くけどさ、続編!
(゙ `-´)/クソウ




そして、まったく個人的な話なんですが、
『Ⅴフォー・ヴェンデッタ』を毎年11月5日に見ているくらいⅤファンの僕としては、

陰謀をたくらむ製薬会社幹部役でスティーブン・レイは見たくなかった・・・

(『Ⅴフォー・ヴェンデッタ』ではその陰謀を暴く正義の刑事・フィンチ役だったので・・・)


ガイ・フォークスのコスプレしたジョン・ハート(『オックスフォード連続殺人』。
『Ⅴフォー・ヴェンデッタ』では独裁者サトラー役♪)はOKなのにな~。

悪役の人がええ役やるのは楽しいけど、
ええ人の役をしていた人が悪役やるのはつらいって、
僕、けっこう、うぶですな~(笑)



あ、あと、エンドロール一発目でかかった曲のはじめに聞き覚えがあるなーと思ったら、
Evanescenceの“Made of Stone”の妙なリミックスでした。
あんまりいじってあるから、
一瞬わからんかった。
(;^_^A

でもそれは、大喜びしました(^^)

サントラがかっこよくなくては『アンダーワールド』ではないのです!



なんかいろいろ複雑な気持ちで見た4作目となりました・・・

1~3まで(特に1と3)が大好きだからよけいにいろいろ文句言いたくなるんだよね…
(。・ε・。)





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このポスターは好き!

撃った直後なんだぜ~!
о(ж>▽<)y ☆