中国近代絵画展に行きました。
明治大正くらいの作品が中心で、
それぞれテーマごとに展示されてました。
素晴らしい夜の月、
水しぶきを感じそうな巨大な滝、
今にも飛び掛かってきそうな百獣図(この絵がまたでかい!)と、
大変迫力がある作品がたくさんあって、
楽しかった!
水墨画から油絵まで、
画材も多彩でした。
若干ドラゴンを期待しましたが、
それはなかったなあ。
おもしろかったのが、
猫の絵の説明。
猫が蝶々を追う様はいろんな絵で見かける題材ですが、
中国では猫と蝶という単語の発音が、
“耄耋”(ぼうてつ)という高齢の老人を指す単語と音が同じだそうで、
それにちなんで、
猫が蝶を追う絵は長寿を願う絵として好んで贈られたそうです。
豊かな言葉遊びの文化だなあ!
猫がかわいいから多い題材なのかと思ってた(^皿^)
大変興味深い作品がいっぱいで、
比較的ゆっくり見てまわることができてよかったです!
難を言えば、グッズがまったくないっていうのがね…
気に入った絵のポストカードはほしかったなあ…
![へっぽこハンター日記-2012012916340000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20120129/21/winchesterbros/6d/33/j/t02200391_0480085411763076815.jpg?caw=800)
展覧会を見終わって、
外に出てきたら。
![へっぽこハンター日記-2012012916350000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20120129/21/winchesterbros/a3/fa/j/t02200124_0800045011763076832.jpg?caw=800)
雲が大変美しくて、
今さっき見てきた水墨画みたいだった!
まだ絵の中にいるようで、
うれしくなりました!
(*´∇`)