旅行二日目。
やっとブルガリアのソフィアに到着。
さっそく市内観光です。
ソフィアはモダンな街の中にたくさんの宗教施設があって、おもしろい。
アジアとヨーロッパの間にあるため、
古くからいろんな宗教が信じられてきたようです。
ローマから初期キリスト教、
その後オスマン・トルコの支配下でイスラム教、
オスマンを破って自由をもたらしてくれたロシアからロシア正教。
すごい街だなあ~。
聖ソフィア教会。
6世紀に建てられた初期キリスト教の教会で、
この赤レンガは復元されたものです。
中はかなり狭いけど、
ロマネスクふうでかわいい。
中の撮影は不可でした。
ブルガリアといえば、
ブルガリアン・ポリフォニーと呼ばれる、
いろんな声部に分かれたコーラスのみの聖歌が有名です。
いわゆるパイプオルガンはないんです。
改めて目の当たりにすると不思議な感じでした。
あるべきものがないといいますか…
あの小さな空間でじっさいに聖歌を聞いてみたいなあ~。
この街で一番目立つ建物、アレクサンダル・ネフスキー寺院。
ロシア正教の教会です。
ネオ・ビザンチン様式で、
中はもちろんびっしりイコン。
奇跡を起こすと言われている、聖人の指の骨が陳列されており、
ハンター的にはうずうずするところ…
(^^ゞ
柵まで細かい細工です。
欄間にも黄金のイコン。
美人だね…
ブルガリアは、街をちょっと歩いただけでも、
すごい美人にたくさん遭遇します。
こどもはみんな天使みたいだ!
でも、きれいなおばさんは見かけない…
あの美少女たちはどこにいっちゃうんだろう…
(;^_^A
ちょい斜め下から撮影。
ドームの連なりが美しい~!
\(^-^)/
聖ニコライ。
こちらもロシア正教の教会です。
エメラルド・グリーンの尖塔が少しエキゾチックです。
サイズは小さいけど、
こちらもすばらしい!
聖ゲオルギ。
なんと4世紀の教会!
しかも、シェラトンの裏にあるという(^皿^)
むしろ、なんでこんなとこにホテル建てたんだよ?
(;^_^A
入り口。
中はとても狭くて、
教壇のろうそく飾りの中で本を読んでる人がいました…
そこは、司祭が教えを説くところですよ…
自由だね…(^-^;
聖ゲオルギと言えば、
ドラゴン退治で有名な聖人です。
ですので、とりあえずイコンをおみやげに購入。
ドラゴンに遭遇したら、
とりあえず手に入れたいからね!!
おみやげ特集ものちほど!
聖ネデリャ。
ブルガリア正教の教会です。
このドーム、モスクみたいで変わってます。
半地下教会の聖ペトカの向こうに見えるのはモスク。
で、この左手にはウルトラモダンなカトリックの教会がありました。
なんかすごいよね、
宗教施設が乱立してますよ。
異教徒の権利もちゃんと守るということなのでしょうか。
聖書にもちゃんと書いてあるんだよ、
“異教徒は無神論者よりずっといい”ってさ。
(^-^;
だから宗教戦争って、
存在そのものが教義に反してるんだよ!
半地下の聖ペトカ。
イスラム全盛期に隠れるように建立されたそう。
おかげで、一見おうちに見えます。
半地下のまわりはちょっとした地下道になっていて、
お土産とか売ってました。
ライトアップされたイスラム寺院・バーニャ・バシ・ジャーミャ。
この名前が覚えられず、
“バニャバニャモスク”と呼んでました(^皿^)
それでもなんとなく通じるんちゃうか?
o(^∇^o)(o^∇^)oワーイ
車通りにあるために撮影を諦めたシナゴグ(ユダヤ教の寺院)もありました。
これらがほんとにちょっと歩いて回れる距離にあるんです。
おもしろいぞ、ソフィア!!
学問の守護聖女ソフィアが見守る街だから、
こんな均衡と平和がもたらされてるのかな~と思ってみたり。
次は、ソフィアのおもしろ建築へ!