今日は、とあるお店でワイン会。
夏なので、ソービィニオン・ブランの飲み比べ。
用意されたワインは、以下の5点です。

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カリフォルニアワイン-未設定   カリフォルニアワイン-未設定

5.
カリフォルニアワイン-未設定


SBは以前から書いているように、さっぱりしていて夏には合っていると思いますが、
あまりにも、香りのきついものは苦手な方です。

そこで今回飲んだSBですが、いろいろあってやっぱりSBも難しいなーと思いました。
1 はReserveだけあって、樽の感じもあって、しっかりしています。
  SBではありますけど、微妙なバランスです。もっとさっぱりでもいいかも。
  樽でこういうバランスを作るのも面白いのかもしれません。

2.意外に、軽かった。酸味が足りなくちょっと抜けた感じ。バーテンの人も
  このワインは、わざと冷やさず出したので、より一層抜けた感じでした。
  薄い印象でしたが、酸味がもっとほしい。

3.この香りは、苦手でした。フローラルの感じで、ちょっと化粧ぽい?
  1と3はNewZealandのものだそうですが、同じ国でもだいぶ違いますね。
  チリっぽい感じもしました。

4.ん~ん~。香りも古い樽のようなすごくスパイシーな香り。すごく冷えていて
  角がある感じで、切れがいい。酸味もとっても強く、おいしい。
  口当たりも強くなく、癖があるけどこのさっぱりした酸味は好き。
  個人的にはこれが一番良かった。香りのスパイシーさといい、酸味の効き具合と
  余韻の長さ。ん~フランスワインだそうです。最近フランスが好きかな。

5.これは、Semillon主体。さっぱりして、軽い感じで、おいしかった。
  でも、SBのような癖がなく、あまり印象に残らなかった。
  2番目においしかったが、味の印象はおいしかった。

ちなみに一番アルコールが高かったのが、1番。やはり、Reserveなので
甘さがどうしても出てしまうので、アルコール分で酸味を出したかったのかな。
やっぱり、口当たりも強く飲み疲れしそうだ。
SBでReserveでアルコール分を高くしてさっぱり。こういう作り方は最近重く感じてしまう。
夏だからかな?