最近SLH系のピノノアールを飲んでいて、先日ソノマのRusian River Valleyのピノノアールを飲みました。
今の気分としては、SLH系のピノノアールだなあーと思いましたが、
もう少し、ソノマのピノノアールを飲んでみようと思って、SiduriのSonoma Countryを飲みました。
作り手は、やはり最近SLH系のピノノアールを飲んでいるときに気に入っていたSiduriです。
ブドウの場所だけSonomaに移ったので、ソノマの雰囲気がもう少しわかるかなーと思い
挑戦しました。
ちなみに、このSonoma Countryのピノノアールは3つの畑のものがブレンドされているようです。


ワインのテェイスティング&ワイナリーめぐり

これが最近飲んでいたピノノーアルとは、だいぶ違いました。
もちろんSLH系のピノとも違いましたし、先日飲んだメリーエドワーズのピノとも違いました。
メリーエドワーズとは同じソノマなので何かしらの共通点があるかなと思いましたが、
ちょっと皆無でした。

口当たりは、かなり強かったです。ワインがだいぶ若いからでしょうか?
最近飲んでいたピノとは明らかに違う口当たりです。

香りも、今までのSiduriほどフルーティーではないし、
先日のメリーエドワーズみたいにスパイシーな感じもありません。
なんだろう?なんていう香りかのかな?香りのVocabularyがたりません。
味は、ミネラルがだいぶ感じられて、甘酸っぱい感じです。
ただし、非常にうすーい果実味。苦さも結構ありました。
口当たりは、強い割には、タンニンや渋みもなく軽い感じ。

今回の印象としては、同じ作り手でもブドウの畑(地方)が違うと
だいぶ方向性が変わるなーと思いました。

やはり、今の気分としてはSLH方面のピノノアールだなーと実感しました。