まず最初に行ったのが、ヨハネスベルグの元メッテルニッヒ公爵が所有していた
ワイナリー。以前は、あまりにもおいしいワインであったので
ナポレオンがこの地方を占領したときに、ここのワイナリーを所有し
全てのワインを没収してしまったそうです。
このワイナリーは、シュペトレーゼの発祥の地として有名です。
シュペトレーゼとは、遅摘みの葡萄を使った甘みのあるドイツ特有のワインです。
昔、ワイン作りは修道院などで行われておりました。また、ワインを積むためには
院長のサインが要り、勝手には摘むことができませんでした。
そんなおり、17770年に、ワインを積む時期が来たのですが、運が悪く
院長は、不在でまた、非常に遠い場所に滞在しておりました。
そこで、ワイン時期を伝えに行きましたが、どうしても遅れてしまったのです。
そうして、生まれたのがシュペトレーゼでした。
この銅像が、ワインの収穫時期を伝えに行った修道員です。
なんでも、発見って偶然ですね。
試飲もできるのですが、日曜日だったので、しまってました。
残念!!!ワインもここでは、買えませんでした。
ただし、後で街中の酒屋で買うことができました。
味わっていないので、飲むのが楽しみです。