ナパバレーの大御所・オーバスワンをとうとう飲んでしまいました。
価格は、¥19,800で購入。今まで一番高いワインでした。
先日、某ホテルのレストランで見たら、¥50,000で飲めるようでした。
さすがに、レストランでは頼みませんでしたが・・・・。
ワイナリーの紹介を。
ボルドーのシャトー・ムートン・ロートシルトとロバート・モンダヴィのジョイントヴェンチャーとして、創られたワイナリーです。因みに、フィリップ・ド・ロッチルド男爵が、ロバート・モンダヴィに声をかけて始まったジョイント・ベンチャーです。ムートンはロッチルド家が1853年にムートンを購入して、今に至る老舗です。
当時、パリ事件後カリフォルニアのワインが認められているにもかかわらず、フランスのワイナリーとくっつくのは、意味がないとか、いろいろ批判もあったようです。しかし、大成功に終わり、今に至るようです。カリフォルニアのワインショップに来る日本観光客ののほとんどが、このワインを買うようです。
因みに、オーバスワンとは、「作品一番」という意味。
上の顔がロートシルト男爵、下が、ロバート・モンダヴィ
その代わりに名前は、ロバートモンダヴィが後で、男爵が後になっている。
うまく、バランスをとっていますね。
香りは、今までかいだことがないもので、説明が難しいです。胡椒とかいろいろ感じます。
色は、透き通っていますが、だいぶ濃いルビー色。
舌触りは、滑らかで意外と軽い感じ。タンニンはしっかりあり、酸味も程よくある。
今回は、ホームパーティで飲んだので、私の分け前は、1杯。
残念。味も堪能したかったのですが、ワインに集中できませんでした。
こういうワインは、妻と2人だけでじっくり味わってのみたいですね。