飲みました。ルバイヤート甲州 2004。
久しぶりの甲州でした。

先日もNHKで甲州ワインの特集をやっており、何かと話題性があるようです。
NHKの番組は、シリーズものでまだ2回ほどあるようです。

さて、今回飲んだのはルバイヤートの甲州です。

ルバイ・甲州   ルバイヤート・甲州・シュール・リー<ボルドー・ボトル>2004(白)
最近知ったのですが、シュルリーという製法で作っているようです。
言葉は、最近よく聞いていたのですが、意味がわかっていませんでした。
ちょうどよく、先日テレビで放送しており理解しました。
香りや味の希薄な甲州ぶどうをカバーするために、澱引きをせず、
澱を使用して香りや味を強くするそうです。

さて、ボトルを開けて、注いでみると・・・・。
ん?香りは一瞬、ちょっとスパイシーなような感じがして、でも柑橘系のすがすがしい香り。
だいぶたってからは、非常に薄いシトラスのような香り?
味は、酸が効いています。その分、さっぱりとした味で、すっきりしています。
酸味は強すぎず、口の中をさっぱりしてくれます。
渋みが若干あり、しっかりとした味わいでした。
のど越しは、薄いですが、蜂蜜のような風味がありました。

おいしかったです。かなり個人的な感想ですが、強く主張しない甲州は、
味の薄い日本食にぴったりだとおもいます。また、魚の油にも、しっかりとした味わいで
ちょうどよいとおもます。

更に甲州ワインを、いろいろ飲みたいと思います。