ソノマバレーとナパバレーの中間に位置するアーテサワイナリー。非常に、商業的なワイナリーでした。丘の上に設立されていて、見晴らしは最高です。見渡す一面全て、ブドウ畑。気持ちいいです。   Napa1
 中には、簡単なミュージアムあり、非常にきれいなワイナリーです。ただ、あまりにも商業的過ぎて、ちょっと温かみが無いかな。
因みに、歴史を紐解きますと、1551年にスペインでワイナリーを始めたCodomiu Familyの系統が、1991年にNapaに作った比較的新しいワイナリーです。1897年には、スペイン王室のKing Alfonso XIIIの訪問もあり、王室御用達にもなりました。また、1976年には、King Julan Calros I がCodomiu Cellerを歴史的、芸術的なモニュメントとして認めています。


さて、今回私が飲んだのはやはりChardonnay(シャルドネ)でした。もちろんCarnerosでつまれた葡萄です。
artesa-chardonnay
このワインは、とにかく”ハチミツ”の風にが非常に強くありました。口に含んだ瞬間、非常に強いハチミツの風味を感じます。個人的には、このハチミツの風味は大好きです。最近飲んだ中でも、一番強い感じを受けました。後味も、ハチミツの風味が残り、美味しかったです。りんごの風味もあり、酸味は余りありません。最近、酸味があんまり好きではないようなので、このワインは非常に美味しく飲めました。香りは、りんごや腐葉土の香りも若干感じられました。ちょっと入り混じった感です。