昨日のクレアはとてもつらそうであまり眠ることができず、お座り状態でうたた寝をしたり、何かにもたれて寝たりしていました。

口の中の腫瘍も今にも表にでてきそうで皮膚が赤くなってきています。

よれよれで口の中が気になってくちゅくちゅ。。。

もうお別れが近いのかなと思っていました。

主人の帰りを待たずに、点滴をいれてあげると少し復活してきました。

なんと爪どぎしているっ!!!

でも寝るときはやっぱり辛そうでした。



朝主人が仕事の支度をしに2階にいったので、”クレアは大丈夫?”と聞いてみると”大丈夫”との答え。

ちょっと安心して寝室でグダグダしていたら、クレア寂しかったのか2階から階段を下りてきました。

そして”早く2階においでよ”といわんばかりに、また2階のリビングに戻っていきました。

まだ階段の上り下りができるなんてびっくりです。



今日の病院行きはなぜかとても嫌がってクレアはケージにたてこもりでした。

が。。。。

痛みがでるといけないので病院に連れて行って、パッチ交換と点滴と抗生物質を注射してもらいました。

パッチの効き目のせいなのかクレアは動きまわっています。

もう飲まず食わずが3週間。

どんなに元気でも飲まず食わずで4週間以上はあり得ないといわれています。

クレアは体重があったからまだまだ底力があるのかもしれないです。



クレアの処置を待っている間、患畜さんのご家族とまたいろいろお話していました。

目に腫瘍ができて摘出したアジソン病の持病を持つパピヨンちゃん。

首に良性の腫瘍ができていて手術した柴犬ちゃん。

免疫疾患を持つシェルティちゃん。

腎不全で食べなくなっちゃった猫さん。

みんな小さな命と向き合っているご家族。

抱えきれない心の痛みは、同じような痛みを抱えている方とお話すると少し癒えます。


ちょっと気持ちがいいクレアには今日日向ぼっこでもしながら穏やかに過ごしてもらいたいです。

クレアは飲まず食わずでもすぐ丸3週間になろうとしています。

それでも点滴と麻薬パッチで目力がしっかりあって元気そうです。



昨日も病院でパッチを貼り換えに。。。

どの先生も驚くくらいクレアは頑張っています。

まだまだ目力が強いから今すぐということはないけど、貧血が進んでいるはずだからもって4週間。だんだんと動けなくなって眠るように亡くなるだろうといわれました。



こんなに枯れてしまったクレアなのに腫瘍はどんどん大きくなって左目はもう腫瘍で押されています。

口の中の腫瘍が気になっていつもくちゃくちゃしているクレア。

クレアの頑張る力とともに皮肉なくらい元気に成長し続ける腫瘍。

せめて腫瘍が表の皮膚まで到達する前に安らかな死が迎えられればと切に願います。



よろよろしながらも私の傍に来て、スリスリごろごろふみふみするクレアを見ていると、最期まで看取ると強気で頑張ってきた心が崩れます。

泣かずに頑張ろうと思っても、涙がでてきます。

本当に可哀想でなりません。

私自身あまり寝れないし、クレアの前で食べれなくなってしまいました。

主人はそんな私を見て、あともう少しだから頑張ろうといいます。

あともう少しって介護に疲れているんじゃないのに。。。。

あともう少ししたらお別れで、そこからはクレアがいないという現実が始まるのに。。。



近づきつつある現実を受け止めるのがとても怖いし、寂しいし、悲しいです。

でもクレアは頑張っているからこんなこといってたらいけないんですよね。

わかっているけど、あんなに美人でツンデレだったクレアが、よれよれで容姿も変わってしまっているのに目力だけは強くって。。。。

でも痛さに耐えられずに悶えているよりはずっといいんだろうと思います。



つくづく普通に食べれるということはありがたいことなんだなと思います。

やっぱり食べれないということは見ているこちらも本当に辛いです。

食欲というのはやはり健康であるかないかの判断になるものだなと改めて思います。



クレアがちょっとでも口から何かをいれて幸せだと感じてくれるといいな。。。


昨日ブログを書けなかったのですが、クレアは元気です。

元気といっても相変わらず飲まず食わずで点滴だけなんですが。。。。

それでも病院で驚かれるくらい、目に力があって、まだまだ反抗するだけの力が十分あるといわれています。

昨日の朝はまた血便がありましたが、今日はありません。

昨日パッチを貼り換えたからなのかよく動き、私にスリスリごろごろくっついてきます。

いっぱい撫ぜてあげてくっついています。

そしていつも心の中で、”よく頑張っているね。辛いのに。。。いつでも心の準備はできているからクレアが逝きたいときにね”といっています。



病院に頻繁に行くと待っている間によく患畜さんの家族とお話をします。

昨日は21歳の長寿三毛猫のねきとろちゃんのママとお話をしました。

やはり自宅で毎日点滴はかかさずにしているそうです。

癲癇をおこしたのだけど、薬が効いていて今は大丈夫との事。

もう後ろ足がつっぱっちゃったり、おトイレの失敗はあるものの元気だそうです。



この子がその方が初めて飼われた猫さんで、その後から自分の子供がふたりでき、わんこをお迎えしたりしたそうです。

平穏な生活から賑やかで邪魔をされる生活にかわっていくも、その変化で若々しさを取り戻していたそうです。

ペット保険のアニコムの長寿猫さんなんだとか。。。。



我が家も多頭です。

先代のシンバが巨大結腸で手術した直後におバカちゃん兄弟のひとりフィガロをいれました。

フィガロは生後5か月で我が家にきたのですが、来た日から当たり前の家族のように溶け込み、おバカぶりを発揮してシンバに元気パワーを与えていました。

シンバはもともと世話焼きでクレアも溺愛して育ててくれました。



生まれた限りはみんな終わりがあるわけですが、何かによってそれが延びたり、縮んだりするのも、人工的なことであっても、それもまた寿命なのだと感じます。



クレアが点滴や麻薬パッチで寿命がまた一日延びるのも寿命だし、家族がその子を思って安楽死させてあげるのも寿命。

若い子をお迎えしてパワーをもらって生きるのもまた寿命。

野良ちゃんのように点滴もなく強制給餌もなく力尽きるのも寿命。


それぞれの家族がよかれと思って手を施すことで命がつながるのなら、きっとそれが一番なんだって思いたいです

考え方はそれぞれですが。。。



その病院に来ている患畜さんのご家族はほとんど、安楽死を進められるほど悪くても、やはり家族だから、どんな姿になっても、どんなに垂れ流しやよだれをとばして家が汚れようが最期まで看取りたいと話します。

家の中が汚れたり、臭いがきつくても、そんなの苦にならないです。

拭けばいいことだもの。。。

(お客様には不愉快だから今は誰も家族以外家にいれてないけどねw)



こういう時間が、クレアとのお別れの時を覚悟というか、納得というか、準備というか、うまく言葉にできないですが、心の痛みを和らげてくれているようにも思います。



クレアは、自分い置かれている状況を理解できていないかもしれないですが、麻薬パッチで激痛を緩和されて気持ちのいい気分になれているので私たちも穏やかです。

ついに4.4kgと元気なころの半分になってしまいましたが、クレアが頑張るかぎり一緒にいます。

その時がクレアの寿命だからね。