13日の夜のクレアは本当に動けなくて、”あぁ。。。もうお別れなのかな。。。”と思っていました。

昼間もほとんど寝ていました。

このまま昏睡にはいるのかもしれないと思っていました。



主人も深夜タクシーで帰ってきたのが夜中の3時。

クレアが心配でごはんよりもクレアを見ていました。

鎮痛鎮静剤の注射をしてもあまり反応がなく、ベッドの下にペットシーツを敷いておもらししたもいいようにして4時半に寝ました。



朝10時にリビングに行くと、クレアはちゃんと自分のトイレでおしっこをしていました。

でもお座り状態でしかたってられなかったのでしょう。。。。

足とおしりが薄茶色くなっていました。

蒸しタオルで拭くと嫌だという反応があります。

体は動かないけど目だけはしっかりしています。

夕方に病院に予約をいれていたのですが、少しでも水分をいれてあげたくて点滴をいれてあげました。

しばらくすると自力でトイレでおしっこをしました。

もうかなり色が濃いです。



予約の時間に病院に行くと前の患畜さんが同じように癌が派遣されたらしく話が終わらない。

違う先生に麻薬パッチを貼り換えてもらい帰ってきました。



クレアは昨日のことが嘘だったのではと思うほど、よろよろしながらも自分で歩いています。

覚醒されてしまうのかあまり眠れないようで、眠りに落ちるとハッと目を覚まして私たちを確認します。

夜眠れるように鎮痛鎮静剤の注射をしても、あまり眠れないようです。

また起きて自分のトイレでおしっこをしました。

3時半に後ろ髪ひかれつつも私たちは寝室にいって寝ました。



心配ですぐ起きてしまう私。

クレアがひとりで逝ってないかと不安になりながらリビングに行くと、クレアは大きな目を開けて私を見ていました。

おしっこはしていないです。

口の周りとおしりと蒸しタオルで拭いてあげると、また後ろ足と声にならない声で嫌といいます。

まだちゃんと自己主張ができます。

ただもう起き上がることはできない感じです。



麻薬パッチがこれほどの効果があるとは思っていませんでした。

痛みを最期まで緩和してあげたいと思っていました。

心臓の強いクレアは体が衰弱しても、麻薬パッチで底力を引き出されて意識がはっきりしているのかもしれないです。

麻薬をすると食べなくても平気な気持ちになると聞いたことがあるので、クレアももしかすると飢餓感があまりないのかもしれない。

麻薬パッチの取り扱いは人間と違って、家族が貼り換えることは許されていません。

麻薬認定医とその指示を受けた獣医さんだけしかダメのようです。

麻薬認定医かどうかはどうやってわかるのかは不明です。

我が家は保険にはいっていないのでペット保険ででるかどうかもわかりません。

3日間の効果があるといわれています。

クレアは切れないように2日で貼りにいっています。

効果が切れていないパッチははがさずに、2枚貼っている感じです。

これが犬猫に使用できるようになってから、まだ浅いようです。

これのお蔭でかなりの痛みが軽減されて治療ができ助かる子や我が家のようにターミナルケアが穏やかに過ごせるようになったそうです。



今日も自宅で点滴をいれてあげます。

明日病院でパッチの貼り換えに行く予定ですが、点滴はやはり自宅でしようかと思っています。

少しでも病院にいる時間を短く、自宅で一緒にいる時間を長くできたらと思います。

でも少しでも穏やかに眠れたらいいのにな。。。

痛みの軽減をとるか睡眠をとるか悩むところです。





昨日の朝トイレにはちゃんとおしっこがありましたが、目だけで私を追って動かないクレア。

もう貧血もひどくてふらふらです。

病院に連れていくときもされるがまま。

もうかなり近いのかなと思いながら、病院へと向かいました。

私もクレアがひとりで逝っちゃうんじゃないかと心配で、寝付けなかったり4時ごろ目が覚めて様子を見に行ったり寝不足でよれよれです。



病院で”どうですか?”と聞かれると”自力でトイレはするものの今日はあまり動いていないです。でも点滴するとびっくりするくらい元気になって爪とぎとかもしちゃうんですよ。今日はわかないけど。。。。”

2日くらい血便がなかったんですが、この日はでていました。



もう主人とふたり覚悟はしているんですが、処置(麻薬パッチと点滴と口や手おしりの洗浄)をしてもらっている間は長く不安な時間です。

処置が終わって”だいぶ心臓の鼓動が速いですね”といわれました。

会計を終えて、車で家に帰るときも”くーちゃんママともう少しドライブできるといいね。でも我慢しないでいいからね”と話しながら。。。。



家に着いてから、クレアはまたまた目力が戻ってきました。

しばらくするとふらふらしながらもリビングを歩き爪とぎをしました。

私のそばにきてすりすり甘えたり、おなかだしたり。。。。

いつまでこの復活が続くかわかりませんが、今朝も目力があってちゃんとトイレで用も足していました。

ただおしっこの色がかなり濃くなっているので、だんだんと近づいていることがわかります。

クレアは今トイレにペットシーツを置いてそこで用を足しているので、色の変化がわかります。



今まで送った子たちは亡くなる前はだいたいおむつだったので色の変化がすぐにわかったんです。

かならず亡くなる2日前くらいに血尿がでるので覚悟ができていました。

クレアはおむつは必要ないのでトイレにシートを敷いておしっこの色を見ています。



実は昨日はビクビクでした。

昨日12日はシンバの月命日だから、可愛がっていたから、迎えにくるかと思っていました。

14日はリディアの月命日。

リディアが王妃ならクレアは側室でシンバ王から寵愛を受けていたといった感じだったので、あまり仲はよくなかったからどうだろう???

16日はウィンの月命日。ウィンは亡くなった12月16日に戻ってきて可愛がってくれていたメルモを12月17日に連れて行ってくれたんですよね。

クレアが我が家に来て一番最初に仲良しになったのはメルモでした。

もしかしたらメルモが迎えにくるかもしれません。


朝2階リビングに行ってクレアの様子を見ると、自分でちゃんとトイレでしていました。

もう2、3日前から血便も便もしていません。



ただ口をくちゃくちゃ言わせることもなく、じっと床暖のところでテーブルのいすの足にもたれてじっとしています。

鎮痛鎮静剤の注射を打つことをためらってしまいます。

打ったら気持ちよく眠れるはずだけど、昏睡にはいってしまうかもしれない。

でもそれもクレアには必要な私たちの手助けなのかもしれません。



私は祖母と父を実家への通いで自宅介護を手伝い看取っています。

だからこそ、クレアの自宅介護ができているようにも思います。

自宅での介護は介護する人の負担が多いといいますが、本人が家族になるべく迷惑をかけないように自力でできることはしようとしますし、何より環境が変わらない、家族と一緒である安心感があります。

最期の時もとても安らかでした。

祖母も父も自分でトイレにいっていました。

最後の2.3日だけおむつや尿瓶を利用しました。



祖母は老齢による胃がんでした。父は突発性間質性肺炎。

ふたりの病気は本人にとってけして楽なものではありませんでした。

祖母は痛みをとる麻薬パッチで痛みを緩和していましたので、激痛はありませんでした。

ただ最後のほうは食べたくても食べれずに吐くことが本当に可哀想でした。

それでも食べたいものは食べさせてあげました。



父は肺の片方がまったく機能しなくなって、もう片方の肺もほとんど機能しなくなっていました。

だから吸っても吸っても酸素が取り込めず、苦しかったと思います。

唯一よかったのは肺に癌もできていましたが、痛みがでなかった事です。

最後の2日間は酸素をいれても苦しくて、酸素の量を増やすともっと苦しくて自分で酸素マスクを外してしまいました。




ふたりとも寝る前に睡眠導入剤を飲んでいましたので、最期は寝たまま静かに逝きました。

痛みとか苦しみとかはきっとなかったのだと思います。

クレアも安らかに眠るように逝けたらいいなと思います。



最近夢に亡くなった子たちがでてきます。

クレアを心配して、お迎えの準備をしてくれているのかなと思います。