22時45分にクレアが吐きました。

吐くといっても食べていないので、茶色い液体。

とても苦しそうで体を起こして吐きやすいようにしながら背中をさすりました。

吐いた後苦しそうな息をしていたので、いよいよなのかと思いましたが大丈夫でした。



23時半くらいにもまた吐きました。

そして0時にも。。。

今度は血が混じっています。

吐くときは体力を使うので、少し開口呼吸のようでした。

聴診器で心音を聞いてみると少し早いものの安定していました。



今日は主人深夜タクシーで2時半くらいの帰宅予定なので、主人を待たずに鎮痛鎮静剤の注射を打ってあげました。

今は落ち着いて横になっています。

ずっとそばにいたのですぐ対応出来て本当によかったです。

寝たまま吐いていたら窒息するところでした。



もう口いっぱいに腫瘍が広がって感染しているので膿とか血がのどにいってしまったのかもしれないです。

この3回の嘔吐でかなりの体力を使ってしまったクレア。

それでも意識があるので、話しかけたり、さするとわかります。

もっと触ってほしいと前足を動かします。



今日寝室にいって寝るのが怖いです。

リビングに比べて寝室は寒いのでクレアを連れていくことはできないし、私がリビングで一緒に寝たらいいのかな。。。

これから寝る前のタルトのトイレ散歩で数分外にでなくてはいけません。

その間に急変しないことを祈るばかりです。


クレアはもう動けないし、目力もなくなってきてしまいました。

それでも意識がはっきりしています。

一番可哀想な気がします。

昏睡にはいれればどれだけ楽だろうと思います。



先生からは点滴もやめましょうといわれて今日で3日目です。

あと1回分点滴のセットが残っています。

どれだけそれに手がのびているかわかりません。

今ここで点滴をいれたら、苦しみが延びるのでしょうか?

それとも少し楽になれて眠ることができるのでしょうか?



今私たち夫婦が考えているのはいかにクレアが苦しみや痛みから緩和されて安らかに逝けるかだけです。

昨日も安楽死のことを主人がいいました。

早く楽にさせてあげたい気持ちは同じ。

でも安楽死させるならもっと早い時期だったように思っちゃうんです。

辛いこと全部させたのなら最期までクレアらしくいてほしい。



安楽死はFIPで血管炎が心臓にいってしまい苦しんだウィンの時に考えました。

苦渋の決断をして、先生に薬を用意してもらって、私の腕の中で生きているウィンは診察台の上に移されて、まず最初に打つ深い眠りにはいる注射を打ちました。

ウィンは2週間日帰り入院で静脈点滴をいれていたので、静脈確保されていたから深い眠りの注射が打てました。

それを打たないと安楽死させる筋弛緩剤はとても苦しいのだそうです。

心臓が苦しくて苦しくて耐えられなかったウィンだったので、最初の深い眠りの注射で永遠の眠りにはいり、筋弛緩剤は打つことはありませんでした。

たぶん病院に連れていかなくてもウィンの心臓は持たなかっただろうとあとで思いました。

それでもこれがウィンにとって最善だったと思いたいです。



だからこそクレアにとって最善な最期をどうすればいいのか悩みます。

もう病院にいって痛み緩和の麻薬パッチ貼って、覚醒させることはクレアにとって最善ではないようにも思います。

でもこのまま意識がはっきりしている状態が続くならそれは必要なのかな。。。


昨日麻薬パッチをして家に帰ってきてからクレアは動けなくなってしまいました。

昼間はずっと眠っていました。

夜になると眠れないのか上半身だけ少し動かして



”ママここは床暖が少し暑くなってきたから冷たいところに移動して”



と目で訴えるので移動していました。

少しすると、また上半身だけ動かして目え訴えます。



”ママだいぶ冷たくなったから元の場所に戻して”



ほぼこれの繰り返し。



主人が深夜帰宅して、鎮痛鎮静剤の注射を打っても眠れないようでした。

私が打ってもいいのですが、普段何もしてあげられない主人の唯一クレアにしてあげれることなので主人に任せています。



朝も変わらずのクレアは動けず、目だけで訴えます。

もう上半身だけ動かすこともできないくらい衰弱していますが、意識だけははっきりしています。

これが余計に可哀想でなりません。

昏睡なら意識がないから辛いとか苦しいとかわからないのに、クレアは心臓が強いばかりに意識がはっきりしているのです。



同じ向きがずっと続くと床ずれができてしまうので、体の向きをかえて蒸しタオルで体を拭いてあげると気持ちがよかったのか、そのままおしっこをしました。

ペットシーツを敷いた上でしていたので、からだもそれほど汚れずにおなかのあたりが濡れました。

それを拭くと嫌だったのか手だけ大きく振りかざしパンチをしました。

嫌なものは嫌だとまだ意思表示をします。



体がもうがりがりなのでフカフカの毛布を4枚折りにしてその上にペットシーツを敷いて上半身だけ少し高くして横にしました。

床暖房も少し温度をさげて心地いい温度にしました。



クレアは今何を考えているのだろう。。。

私にできることはもう寝返りをうたせてあげることしかないのかな。。。。

元気なころのクレアは自分から甘える以外、触られるのも抱っこも嫌いでした。

マイペースに生きていた子です。

もう顔は痛いのか触られるのも嫌がります。

口からははじけた腫瘍からずっと血がでてしまっています。



先生が1か月前に安楽死をすすめてくれたのは、クレアのこういう苦しみや私たち家族の心の痛みを少しでも軽減するためだったのだと思います。

でもここまで来て安楽死という選択はクレアに失礼なような気がします。

主人は早く楽にしてあげたいといいますが、今ここで安楽死をさせるのはクレアが楽になるのではなくて、自分たちが辛いからそこから逃げ出すことのような気がするんです。

物凄く辛いです。可哀想です。

涙がとまりません。

自分の無力に情けなさも感じます。



クレアが初めてよだれを出したのが9月18日くらいでした。

今日は2月18日。

クレアは5か月も病気を抱えて頑張ってきました。

腫瘍が大きくなって、自分の口からお水もごはんもとれなくなって丸4週間が経ちました。

残りの時間がどれだけあるのかわかりませんが、クレアの最後の頑張りを見届けてあげたいと思います。