クレアが逝って2週間がたちました。

まだ2週間。。。

もう2週間。。。



あまりにも日常が変わってしまって、まだ2週間なのに、もうずっと前のような気もしてしまいます。

これは毎回わが子が逝ってしまうと感じる不思議な気持ちです。



もうクレアのことを話しても号泣することはないのですが、まだ友人に会ったり、タルトの散歩で犬友に毎日会うといいうことが積極的できないんです。

それを察しているのかタルトも公園のほうに行かないんですよね。

だからほとんど、主人以外の人と話をしていないかも。。。



朝晩の散歩以外は外にもでていないかも。

花粉症のせいもあるんですけど。。。。

だから一日たつのが遅く感じます。

一日が長く感じます。



遠くに住んでいる友人は、遊びにおいでよといいます。

ランボーのブリーダーさんは子猫お迎えしたらといいます。

でもぜんぜんそんな気分になれなくて。。。

子猫は可愛いと思うし癒されますし、遠くの友人にも会いたいとは思うのですが、まだ私には時間が必要なんだなと思います。

歳のせいかもしれないですねw



タルトもランボーもフィガロもわけもなく甘えて要求してきます。

私が動けば、三匹が一緒についてきます。

みんな私の状態が不安定だから不安なのかな。。。

こんな状態では新しい子なんて絶対無理です。

主人の帰りも更に遅くなって、深夜タクシー2時半帰宅が続きます。

それからお風呂にはいってもらって、ごはんをだします。

寝るのは4時。

そのせいかタルトが変な時間に起きておもちゃで遊んだりあまり熟睡できない。



週1回いっている鍼灸師の先生にはバレバレで疲れがまったくとれてなくて、背中の筋肉の緊張がとれていないといわれてしまった。。。。

これが続くとまた腱鞘炎がでてきちゃうからね。



来週は年1回の人間ドック。

また悪いところが増えているかも。。。



なんともネガティブな日記になってしまいました。。。。

昨日は気分転換に横須賀のほうにドライブにいって、漁港で新鮮なお魚ととれたて生わかめを買ってきました。

よく生わかめといって売っているものは緑色していますよね。

本当の生は茶色で茹でると緑色になるから、生といっても茹でてあるんですよ。

毎年買いに行くのですが、本当のとれたての生です。

これをさっと茹でて、水で冷やして冷凍保存します。



クレアが逝ってから11日目です。

やっと泣かずにクレアのことを話せるようになってきました。

それでもまだ友達に会ってクレアのことを聞かれるのはキツいので、友達とは会えずにメールだけしています。

クレアが最期の時ちゃんと目を見つめて挨拶して逝ったことにどれだけ救われているかわかりません。

あれは本当に嬉しかったです。クレアとの深い絆を感じました。

主人はとても羨ましかったようです。

いつもの時間に帰れたら会えたのに帰れなかった自分がいけないのだと話していました。

絆って歳月が長ければできるというものではないんだと思います。

たとえ一緒に暮らした時間が半年でも可愛い子との絆を深く感じることができれば、亡くなった悲しみが軽くなっていく気がします。



前置きはこの辺にして、口の中になにか出来てしまった時の検査や費用について書いていきます。



もし可愛い子たちがあまり食べなくなったり、よだれを出したりしたら、口の中を見てください。

きっとどこかにトラブルがあるはずです。

(食に貪欲だったり、痛みに強い子はでない子かもしれないです。)



その時は私のように忙しさのせいや様子見などしないで、速やかに動物病院に連れて行ってあげてください。

先生の経験によりますが、どのように判断するか教えてくれるはずです。



クレアの場合は、まず歯肉炎や歯周病口内炎を疑って歯石をとることにしました。

また悪性を疑っていましたので、腫れた部分の切除をして病理に出しました。



クレアはこの時7kgだったので全身麻酔に必要な注射は単価×体重で計算されています。


入院費用、静脈点滴(これに必要な留置針含む)、麻酔、注射、血液検査、レントゲン、超音波検査、病理検査費用などで70000円強+消費税でした。

血液検査は手術できるかどうか確認するためにも必要なものでだいたい6000円前後+消費税

病理検査10000円+消費税(検査機関に出します)

クレアの場合スケーリングの必要があまりない感じだったので、ここにはスケーリングの費用ははいっていません。

日帰りでもできるので朝食事抜きで連れて行って、夜お迎えなら入院費用6000円+消費税はかからないです。



もしスケーリングだけする場合は、病院とその子の体重によりますが、だいたい30000円から50000円くらいの間なのではないかと思います。



病理検査の結果は約1週間くらいででます。

1週間はとくに何も治療はなかったです。



病理検査の結果が悪性とでたら、手術ができるのかできないのか、手術をするのかしないのかを選択shなくてはいけないです。

もし悪性でなくても切らないといけない腫瘍(エプリス)があります。

それも同じ選択が迫られます。

悪性の中にも線維肉腫、扁平上皮癌、黒色メラノーマなどほかにもいろいろあります。

この3つは特に悪いようです。

線維肉腫と扁平上皮癌は転移はあまりないのですが、出来た部分からどんどん拡がっていくので、歯茎にできたら、口の中や食道、鼻、目、脳、骨へと腫瘍が拡がっていきます。

黒色メラノーマは特に発見が早くないと臓器への転移があって最も危険な病気です。

黒色メラノーマは生存期間も短いです。



手術ができる手術をすると決めたら、どこまで切除するかを決めるためにCTやMRの画像が必要になります。

これを撮らないで手術することもできますが、目に見えない取り切れない部分が残る場合もあるので再発や進行の可能性があります。



キャミックという動物専門の検診センターがあって、そこでCTやMRを撮ってくれます。

ここでも全身麻酔が必要になりますので、体重によって費用がかわってきます。



CTの基本料金、造影剤、全身麻酔、注射、点滴などでだいたい70000円前後+消費税

MRの基本料金金、造影剤、全身麻酔、注射、点滴などでだいたい80000円前後+消費税

セットでとる場合はセット検査というコースもあるので若干安くなります。

時間予約をして連れて行ったその日に帰れますが、麻酔から覚めてしばらく様子をみたりしますので、3時間くらいはどこかで待っていなくてはいけないです。

この時ホームドクターから血液検査の結果や超音波、レントゲン、病理検査の結果などを持っていく必要があって、その資料作成料が若干(クレアは1000円+消費税)かかります。

これがないと、また検診センターでやる必要がでてきます。



この画像を持って、ホームドクターと相談して手術をするかしないかを決めます。

もし最初からホームドクターが難しい手術ができない場合は、たぶん大学病院を紹介してくれると思います。

その時は大学病院を予約して大学病院で、細胞診やCTやMRを撮って治療方針を決めたほうがいいと思います。

検診センターの資料を持って大学病院に行っても、また手術前にCTやMRを撮るといってましたので、また全身麻酔をかけなくてはいけないし、費用もかかります。

それに大学病院はなにをするにも費用が高いです。

クレアはセカンドオピニオンで大学病院でも画像や実際の口の中を診てもらいましたが、その時血液検査やレントゲンなどをしました。

初診料、血液検査もレントゲンもホームドクターの3倍以上の費用がかかりました。(40000円前後+消費税

たぶんCTやMRも検診センターの3倍するのではないかと思われます。



クレアの場合、侵襲が中心に向かっていて切除しきれないからということでいくつかの選択肢を大学病院からいただきました。


1.切除できるところまでを切除して、週1日全身麻酔で放射線治療を6週行う

 (費用は入院、検査、手術など100万前後+放射線治療6週40万前後


2.放射線治療だけをする

 (放射線治療6週40万前後


3.なにもしないで痛みだけを緩和させる

 (痛みは完全にはとれないので、一番効く麻薬パッチもしくはステロイド)



クレアはこの時点で治らないのであれば、痛い思いや嫌な思いをさせない3番を選択しました。

でも症状が進むにつれて、このままでは可哀想だと考えも変わり、緩和的手術(18万前後+消費税)をしたわけです。



ちなみに1番を選択した場合、ほぼ口からは食事がとれないので胃瘻での栄養が続くということでした。

クレアはまだその時口から缶詰は食べれていたので、口から食べるという楽しみをとることに躊躇があったのも選ばなかった理由です。

いずれの選択をしても根治は望めなかったことも大きな要因です。



たぶん1番を選択した場合、胃瘻の手術やその後の血液検査、進行の状況などを見るために、またCTやMRを撮ったりするので上記以外にも費用がかかると思います。



クレアは結局1か月くらいは週1回の麻薬パッチ(2000円+消費税)+点滴(1500円+消費税)をしていました。

感染がひどくなって2週間持続する抗生物質(体重×700円+消費税)や難治性口内炎に効くステロイドの注射(1000円+消費税)をしていました。

あまりにも可哀想で緩和的手術((18万前後+消費税)で左上顎を半分くらい骨ごと切除してもらいました。

それからは痛みがかなりでているようなので麻薬パッチの有効期限の3日置きに病院にいって貼り換えもらい、自宅で点滴(持ち帰り点滴500ml800円+翼状針150円+シリンジ100円など)を毎日していました。

その間に感染がでてきたりした時は、2週間持続する抗生物質やステロイド注射を併用していました。

食事がとれなくなってからは麻薬パッチが切れないように週3日一日置きに病院にいっていました。



麻薬パッチのおかげでクレアは最期まで激痛はなかったので本当によかったです。

これがなければどれほど苦しんだだろうと思います。

この麻薬パッチは麻薬免許を持っている獣医でないと購入も貼ることもできません。

名前はフェンタニルパッチです。



また思い出したら、費用のことを書きます。

昨日はクレアの初七日でした。

お世話になった病院から可愛いお花が届いて、とても嬉しかったです。



口の中が病気になると栄養をとることが難しい話を書きましたが、口内炎や歯肉炎、歯周病、腫瘍、癌が出来ていても、食事がとれる子もいます。

そういう子は栄養が口からとれるので心配の中でもほっとすることだと思います。

クレアと同じように口の中に腫瘍ができて、手術をしないでサプリだけで1年半生きた子がいます。

その子はどんなに大きな腫瘍が出来ても、食事が普通にとれていたようです。

腫瘍が大きくなるということは骨にもいっている可能性大なので、痛さで尋常ではないはずなのに、その生命力に驚くとともに、羨ましかったですね。

クレアは神経質で口の中を気にして食べれなかったから。。。



前回も書きましたが、口の中にトラブルを見つけたら。。。。

普通の口内炎なら抗生物質やステロイドで赤みや痛みがとれて治ります。

難治性の口内炎でも今はよく効くステロイドがあってかなりの効果があるそうです。

ただし、ステロイドの過度な使用は健康を損ないます。

肝臓や腎臓が弱い子は、あまり使えないかもしれないですね。



歯肉炎や歯周病でよだれがでている場合なら、麻酔をして歯石のスケーリングをするだけで原因だったものが解消されて症状がなくなるケースもあるようです。

これを放置すると骨が溶けてしまうこともあります。

歯の根っこは顎につながっていますからね。

実際私も歯周病のところがあって、抜くことよりも症状を緩和するといって治療をずっとしていたのですが、膿もでるし痛いし腫れるしで抜いたんです。

そうしたら、骨も若干溶けていてインプラントできなかったんですよ。

人間も動物も同じですが、スケーリング抜歯の後、抗生物質で治るみたいです。

だから口の中を見て歯石がついていたらスケーリングしてあげると病気の予防になると思います。



これ以外の厄介なできものだった場合、良性と悪性があって良性なら切除手術で根治するみたいです。

ただこの見極めが難しいですし、良性でも同じように大きくとったほうがいいので、どうしても細胞針や組織針など検査機関の病理が必ようになるのではないかと思います。

歯茎だけでなく舌の付け根にできていることもあります。



悪性だった場合は、触らずに刺激を与えずに病気を受け入れていく方法と積極治療があると思います。

自分たちなりに考えをもって治療したいのなら、ちゃんと選択肢を出してくれる病院をおすすめです。

何が何だかわからなくて先生を信じてお任せしたいのなら、何もいわずについてこい的な病院がいいかと。。。

ただ腫瘍いわゆる癌は痛みを感じないそうですが、その部分が感染したり、骨にすすめば尋常ではない痛みが襲ってきます。

それだけは緩和してあげないと可哀想です。

私たちは考えを持っているのでいつでも選択肢を提示してくれる病院を選びます。

お世話になった先生との付き合いは8年前大学病院での検査結果で1歳のウィンがドライタイプのFIPと宣告を受けた時からです。

違う病院にかかっていて、その先生は”治らない子にお金をかけるのはもったいない。自分だったら治療しない。大学病院の指示があるなら薬はだします”という人でした。



私たちはこんな考えの先生に大切な可愛いウィンは任せられないと思い、ウィンを受け入れてくれる病院を探していました。

そんな時大学病院で研修医できていた先生と出会いました。

奥さん先生もその時は病院にいて優しく受け入れてくれたんです。

悲しみのどん底にいた私たちに優しく手を差し伸べてくれた時、どんなに嬉しかったか今でもあの時のやさしさは忘れません。



お金がどんなにかかろうがそれは家族が決めることで先生が決めることではないですから。

自分の意見を主張する前に選択肢を出してくれる先生のほうが私たちは好ましいです。

治療費が安いとかを売りにしている病院はご免です。

必ず言い訳が”安いから仕方ない”だから。



ちょっと横道にずれましたが、どんな時にも我が家のホームドクターは選択肢を提示してくれて、私たちがそれを選ぶ形でした。

だから自分たちがいただいた方法をよく考えて選択した結果なので後悔もありませんでした。



クレアの一番最初の選択は、全身麻酔をかけてスケーリングして治るかどうかを確かめる事でした。

その際に組織をとって病理にだすことにしました。

いくつか同じような病気の子の事例を出してくれてました。

私たちは連れて行ったその日に入院させて翌日スケーリングをお願いしました。

そして病理の結果がでたのは1週間後。



悪性の肉腫だといわれたときは目の前が真っ暗になりました。

手術ができるのかどうか、どれくらいのリスクがあるのか、先生は切ったほうがいいと思っているのか、大学病院でやったほうがいいのかを聞きました。

この時点で積極治療をしないという選択肢もありましたが、私たちはお金がかかっても可能性にかけました。



切る場合、範囲を特定するためにCTとMRを撮ったほうがいいといわれて、検査機関の予約をしてもらいました。

翌日検査機関で撮ってもらって、一応大学病院の予約も翌週すぐいれてセカンドオピニオンを受けることにしました。



結果侵襲が速くて取り切れないことがわかり、大学病院では放射線治療もあると選択肢を提示してくれました。

もちろんお世話になった先生も切除後放射線治療の提案もしてくれました。



クレアは病院が大嫌いで家が大好きな子でした。

毎週毎週6週間も連続で車で1時間近くかけて全身麻酔での放射線治療はストレスがかかるので、私たちはこの時はじめて病気を受け入れて、積極治療はしないことを選択したんです。



ここまでの間の検査などなど一番気になっているのは費用面だと思うので、次回は費用について書きます。

動物病院は自由診療なので病院によってかかる費用が違うからあくまでもだいたいということで理解していただければと思います。