今もし犬や猫を飼いたいなと検討されているなら是非一度、ボランティアさんによって救われた小さな命からお迎えしてみることもご検討いただけないかと思います。
もちろんペットショップやブリーダー、里親募集サイトなどいろいろな出会いはあると思います。
家族になるということは1つの”ご縁”。
こちらからどんなに求めていても”ご縁”がなければ結ばれないもの。
それでも一度ボランティアさんによって救われた命がどういうものだったのか、今欲しいと思っているペットショップの子たちの親がどういう状況なのかを知っていただきたい。
そして簡単に”犬がほしい””猫がほしい”ということで迎えられた命が、”人間がアレルギーだから””生活が苦しくなったから””飼い主が老齢で飼えなくなったから””迎えた子が奇形だったから、病気だったから””飼ってはいけない住居なのに飼ってしまったから”などという理由で放棄されている現実やペットショップに卸されている子たちの親の現状をわかってほしい。
そしてそういう理由で手放さないという覚悟でお迎えを検討して欲しいと切に願います。
私がタルトを里親会からお迎えしたのはちょうど3年前です。
その半年前に愛犬メルモを様々な病気で失わなければ、私も里親会から迎えるという選択はなかったかもしれません。
確かにそれまでは、トップブリーダーと呼ばれるところからしかお迎えしていませんでした。
それはトップブリーダーからいれた子は”病気や奇形のはずがない”という勝手な思い込みからでした。
高い値段はいわばそういうことへの保険みたいなものだと傲慢な気持ちがあったのだと思います。
でもトップブリーダーといわれていたところからお迎えしたメルモは、かけ合わせてはいけない毛色での掛け合わせをしていたせいで遺伝性の網膜萎縮症で視力を失い、皮膚病、逆さまつ毛、シャイな
性格、後に副腎皮質ホルモン亢進症という病気から慢性膵炎、心筋症という病気との闘いの日々でした。
そして、メルモの兄弟たちも同じようなことになっていることを知りました。
1歳半でFIPで亡くなった愛猫ウインもそうでした。
ショータイプの子でそれはそれは美しく大きな可愛い子でした。
それでも1歳半という短すぎる命でした。
私が経験の中で感じたことは、”トップブリーダーだから完全ということはない”ということです。
どこからいれても病気になる子はなるし、ならない子はならない。
同じお金を使うなら、その子の値段ではなくて、それから一緒に生活する上で、その子にできることにお金をかけてあげたいと思うようになりました。
そして失いたくなくても消えてしまう命があるのなら、まだ続くはずの命が失われようとしているなら、その命を救いたいと思うようになったんです。
タルトは半分外のような小屋で繁殖犬としてペットショップに卸される子犬の母犬として、なんの希望も愛
も楽しみもない、生きる最低限の水とごはんで生きていました。
半分外のようなところですから、元気で生きられるほうが稀なのかもしれないですよね。
タルトは皮膚病になり治療にお金がかかるからと繁殖業者から放棄されました。
放棄されてボランティアさんに救われて我が家とご縁がつながったんです。
まだ楽しみを知らないころのタルト
たぶん今のタルトをご存知の方には想像もつかないことだと思います。
タルトのことを話すと”うちの子とは育ちが違うわ”と下に見る方も少なくないです。
私はそんなの全く気にならないし、今のタルトが幸せで私たちが幸せなら他人がどう思おうと関係ないんです。
たとえ他人に”お手”とか”おすわり”といわれてなにもできなくても、自分らしさと
明るさと笑顔と楽しみと甘える嬉しさと愛情を見つけて表現するタルトだけで私たちは幸せだから。。。。
自分らしさを知ったタルト
そんなタルトを救ってくれた里親会の活動や一部の里親募集の子を見ていただければと思います。
http://blog.petsatooyakai.com/