昨日の父のことが気がかりで朝母に電話したところ、夜中に事件があったそうです。


大人しく寝ていると思った父が夜中2時にベッドから落ちたとの事。

たぶんおトイレに自分で行こうと思ったけど、足に力が入らず落ちたんだと思います。

当然母だけではベッドに持ち上げることができず、初めて2階に寝ている兄を起こしてベッドに乗せ様としたらいいのですが、うまくいかずベッドの下に布団を敷いてなんとか寝かせたそうです。


それからやっぱり父は息が荒く今にも逝ってしまいそうだったとの事。

ずっと母は父を擦りながら朝を迎えたところ少し落ち着いて、私が持っていった梅酢の飲むゼリーを結構食べたそうです。

しかしやっぱり眠れずに、やがて布団の上で寝ながら動き回り、わけのわからないことをずっと延々しゃべっているとの事。


心配だったので、男性用尿器と吸い口とドライシャンプーと使い捨ての吸収シートと母のお昼用ににサンドイッチと甘いパンを買って実家へ行きました。

家に着くとふとんの上でずっとしゃべっている父がいました。

父は寡黙であまりしゃべる人ではありませんでした。

そんな父がずっと延々わけのわからないことをしゃべっていて返事や会話をしないと怒っていました。

私はずっと父の布団のそばで背中を擦ったり、マッサージしたりしながら、わけのわからない父の話し相手をしていました。

会社に行きたいようなことをいったり、カッコいい格好をさせて欲しいとかもいっていました。

会議に参加していたり、郷里の家で過ごしていたり、電車に乗っていたり、どこか旅行にきていたりのツジツマの合わない話。

それでも話しに対して答えると嬉しそうでした。

お風呂にはいりたいというので暖かいタオルで体中を拭いてあげました。

疲れている母のかわりに今日は全部私が父のことを受け止めました。


看護師さんがきてくれて診てくれました。

脈拍はかなり多く、血圧はかなり低く、酸素も50%前後。

尿器にとった尿の色をみて、点滴をいれてくれました。

いれている間もふとんの上で動いて点滴がなかなか落ちませんでしたが、4時間近くかかってやっとはいった点滴で18時にやっと寝てくれました。

その間に母を息抜きさせたくて自分の病院や銀行など1時間半くらい外にだしました。



父が寝ている間にばんごはんをちゃちゃっと作って母と食べ、19時にドクターがきてくれました。

父はわかっているのかわからないのか寝ていました。

ドクターは今日明日でもおかしくない。その日がきてしまったようだと話しだしました。

いいにくそうに1週間以内だと。。。。

この状態は昏濁だと。


ドクターが帰ってから21時くらいに一度父が起きたのでお茶を飲むか聞いたところ飲むというので睡眠導入剤も一緒に飲ませました。

23時半に旦那くんが迎えにきてくれたときは父は昏々と寝ていました。


母にも今日はしっかり睡眠をとるようにドクターからもらった睡眠導入剤を半分だけ飲ませてました。

明日また実家にいくつもりです。


今日兄や兄家族が父を心配する言葉を聴かせてくれました。

意識がはっきりしている間に父にいってほしかったけど、その言葉だけで私のわだかまりは消えたような気がします。


父との会話。

会話が成立していたかどうかわかりませんが、こんなに長く今まで父と話したことがなかったような気がします。