昨日またネットで知り合った猫友の愛猫コロンちゃんが脳腫瘍で天に召されました。

心からご冥福をお祈りしたいと思います。


猫の神様は何故頑張った子に痛い最期を与えるのだろうと考えたりします。

頑張った子なんだから最期くらい老衰とか眠るようにとか苦痛を伴わない最期を用意してくれればと思ったりしていました。


シンバが去年脳腫瘍で亡くなったときは、ただ悲しくて寂しくてそんなことを考える余裕はありませんでした。。。

何でシンバが???なんで???そればかり。。。


でも1年経ってまたウィンが難病になって治療(予後?)を続けていて、そしてメルモが進行性網膜萎縮症になって、また副腎皮質機能亢進症になって治療を続けている中で思うことがあります。


これは誰のせいでもないんだ。。。


もちろん突然の不幸に誰かの何かのせいにしたい感情は私にもありました。


あの時の医者がヤブでなければ。。。。

あの時違う病院に連れて行っていれば。。。

あのブリーダーからいれなければ。。。

神様はいじわるだ。。。


なんてね。。。

でも可愛い子が具合が悪いかどうかをいつも見ているのは自分。

ちょっとの変化も見逃さずに的確な病院に連れて行けるのは飼い主である私たちだけ。


ヤブ医者を選んでしまったのも自分。

違う病院に連れて行かなかったのも自分。

あの時あの瞬間この子を家の子にと思ってブリーダーから選んだのも自分。

悲しみの持って行きようがないから神様のせいにしているだけ。。。。


全部自分の責任なんだと改めて思い知らされます。

確かにメルモの病気は遺伝。

でもその時その遺伝を調べる手段がなかったのであればブリーダーさんが悪いわけではない。

だからメルモのブリーダーさんに連絡もしなかった。。。

ただただメルモが穏やかに暮らせるように的確な病院で的確な治療をしていくことのみ。


私たち夫婦の中ではブリーダーさんから購入した子は、高いお金を払う代わりに遺伝や伝染病はないからという安心料的なこともあったりしました。


でもウィンのように”伝染性”という名前がついていても伝染病でない病気はソレでは買えない。

だってどんな猫さんだってなる可能性がゼロではないから。

だからブリーダーさんが悪いわけでも、ウィンを選んだのが悪いのでもないんです。

もしブリーダーさんのところですでにFIPに変異していたらウィンはこの歳まで治療もなしで生きているほうが奇跡。

ウィンの場合は、うちに来てなんらかのストレスか免疫異常からコロナウィルスからFIPに変異したんでしょうね。


コロナウィルスフリーの子を手に入れるのは難しいと思います。

母猫から生後1ヶ月で完全に引き離せばコロナウィルスフリーになると書いている文献もあるけど、生後1ヶ月で離された子は母猫の母乳を充分にもらえないから免疫力が弱い。

せっかくコロナウィルスフリーでも行ったところでもらうことだってあるし、そうなった時免疫力が弱ければFIPに変異する可能性はやっぱりでてきてしまう。。。


またFIPに限らず、まだまだ解明されていない病気だってまだまだ多い。

メインクーンの遺伝で多い心臓病だって遺伝性のものもあれば突発性のものもある。

アレルギーが出たり、皮膚病になったり下痢になったり、外耳炎になったりといろいろな問題がでてくることもあるでしょう。

そういうことも含めて飼い主である自分が勉強して、その場合にはどうするか、どういう病院に連れて行くか、可能性のある食べ物、可能性のあるアレルギー、駆虫等を的確に判断しなくてはいけないんだなと思っています。

問題があればそれをなんでもかんでもブリーダーさんのせいにしても全然問題解決にならないし、その子が治るわけではないからね。


どんなブリーダーさんにも、衛生的な環境で、その環境や広さに適した頭数の飼育、充分な栄養、病気にならないような環境、遺伝上で問題のない繁殖、譲渡前に問題がないかどうかの健康診断、それらができるだけの経済力のある上でおこなって欲しいと切に願います。

繁殖専門家ではなくブリーダーとしても責任と生き物を扱っているのだという自覚も持って欲しい。

それらも含めて選ぶのはやっぱり自分の判断なんだなって感じる今日この頃です。