“CDMA版の弱点”を指摘
孫氏の説明に続き、ソフトバンクモバイル取締役専務執行役員CTOの宮川潤一氏は、「技術関連報告」と題し、基地局の強化やWi-FIスポットの増強を引き続き行っていくこと、KDDIから販売されるiPhone 4SとソフトバンクモバイルのiPhone 4S(ハードウェア的には同じもの)の違いを説明した。

 iPhone 4自体は、1つのハードウェアでCDMA2000 1x EV-DO Rev.A(KDDIのネットワーク)とHSPA(ソフトバンクモバイルのネットワーク)の両方に対応している。しかしKDDIのCDMA環境でiPhone 4Sを利用する際の課題として、音声通話とパケット通信が同時にできないことを挙げ、使い勝手に違いが出る可能性があることを指摘。ソフトバンクモバイルでiPhone 4Sを利用する利点を説いた。

 「CDMA環境では、音声とパケット通信が同時に扱えないので、W-CDMA環境で利用できるソフトバンクモバイルの方が若干使い勝手がいい。例えばソフトバンクモバイルなら通話中にメールを受信することが可能。メールやアプリでパケット通信を利用している間に電話の着信があっても、パケット通信が途切れることはない。株のオンライン取引やオンラインゲームなどでは、パケット通信が切れるとセッションが切れてしまいログアウト扱いになるケースもあるので、電話の着信でパケット通信が切れる環境では不安があるのではないか」(宮川氏)


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