【第1章 プレイ中のボール、デッドボール】

第4条 レディ・フォー・プレイが宣告される前のボール

①レフリーがレディ・フォー・プレイを宣告する前に、攻撃側のスナッパー#55がボールをスナップした。

②レディ・フォー・プレイとなる前に、キッカー#35がキックオフをした。



いずれの場合も、正式にプレイが始まっていない状態です。デッドボール中の反則として5ヤード下がり、改めてレディ・フォー・プレイからダウン(キック)を行います。

【解説】試合時間が残り少なくなり、負けているチームにとっては一刻も早くプレイをやりたい、という思いからまま発生する反則です。

雉達の2部昇格をかけた山梨の赤戦士との試合で、第4Qに赤戦士がこれをやりました。観客席から私は思わず「レディかかってないだろ」と叫んで、慌てたレフリーがプレイを止めたことがありました。この時は反則取られなかったような気が・・・

第2章 アウト・オブ・バウンズ

第4条 ボールの先端においてアウト・オブ・バウンズ

ゴールライン寸前まで転がったファンブルボールに、片足がサイドラインより外に出ている#63がタッチした。



このボールは、#63がタッチした時点でアウト・オブ・バウンズとなります。その時点でのボールの最先端がデッドの位置となります。

【解説】パス成功は片足がインバウンズに残っていればよいのですが、ルースボールへの接触は逆にデッドとなります。もちろんパスキャッチの場合でも、片足が外に出ていれば、それ以上前進はできません。
【第4章 遅延】

第3条 不正なゲームクロック戦術

①第2Qの終了間際、負けている守備側のLBが時間を止めるためにスナップ前にニュートラルゾーンに進入、攻撃側のプレイヤーに接触した。

②第4Qの終了間際、負けている攻撃側のQBが時計を止めるためにバックワードパスを故意にアウトオブバウンズに投げ出した。




いずれの場合も「不正なゲームクロック戦術」として、罰則を施行後、レディフォープレイで計時を開始します。

【解説】タイムアウトがない状態で、時計を止めるためには、スパイクしてダウンを一回分無駄にするか、ラン、パスでアウトオブバウンズにランナーが出る、パスを失敗すること---が必要です。負けていて守備についている時には、攻撃側のランナーをアウトオブバウンズに押し出すか、パスをカットするくらいしかありません。一番ポピュラーな不正なゲームクロック戦術としては勝っているチームがよくやる「ディレイオブゲーム」(25秒以内にプレイを始めない)がありますが、これも意図的に試合を遅らせたという判定があれば、次の計時開始はスナップからになります。



①の場合、前のダウンがパス失敗などで時計が止まっている状態ならば、このような反則をしても時計は動かないと考えるでしょうから、意図的には行われないでしょう。②の場合は、ボールを投げた地点から5ヤード下げられた上にロスオブダウンになりますので、これはこれでリスキーなプレイといえるでしょうね。

【第2章 ボール:ライブ、デッド、ルース】

第7条 キャッチ、インターセプト、リカバー

①第4ダウン、蹴られたパントをキャッチしようとした守備側の#1の肩にボールが当たり、空中にはね上がった。ボールがグランドにタッチする前に攻撃側の#81がこのボールを空中でキャッチしたが、着地したのはアウトオブバウンズだった。



攻撃側#81のキャッチは認められず、ボールがサイドラインを横切った地点で守備側に攻撃権が移る。

【解説】インターセプトやキャッチが成立するのは、空中でボールを確保した後、片足でもインバウンズに着地しなければなりません。着地がアウトオブバウンズだった上記のケースは、インターセプトは成立しないことになります。

②攻撃権のレシーバー#25がサイドライン際でパスを空中でキャッチ、グランドに着地する前に守備側のDB#40が#25をアウトオブバウンズに押し出し、#25はアウトオブバウンズに着地した。



パス不成功。

【解説】もうおわかりですね?①の解説で示した通り、#25はパスキャッチ成功の条件を満たしていません。

【第3章 ブロック】

第3条 チョップブロック

フォワードパスプレイでダウンフィールドに出ようとした攻撃側の#80に対し、守備側のDE#90が進路を妨害しようとして#80の腰から上にブロックした。#90が#80にまだ接触している時にLB#52が#80の股から下をブロックした。



守備側のチョップブロックです。

【解説】チョップブロックは攻撃側だけの反則ではありません。連続したハイ/ロー、ロー/ハイの組み合わせブロックは攻守関係なくチョップブロックとなります。ただし、ロー/ローの組み合わせは反則ではありません。

ルールブックの後半は、アメフトの公式規則で起こり得る状況とその判定を示したアプルーブド・ルール(AR)です。私のブログで言うところの「ケーススタディ」に当たります。こちらも代表的なものを書いて解説してみます。

【第4章プレイヤーおよび装具】

第2条 番号の規制
①第4ダウン、残り8ヤード。攻撃側は番号の規定の例外として#21と#33を交代選手としてフィールドに入れた。この2人はスクリメージライン上で両エンドの間(インテリアラインメンのポジション)に正当にセットした。攻撃側はスクリメージキックフォーメーションから、スナップを受けたパンターが第1ダウンを獲得するために有資格レシーバーにフォワードパスを投げた。



これは正当なプレイです。フィールドゴールのフォーメーションから同様なプレイが行われても、正当です。

【解説】プレイが崩れてパスになったということではなく、あらかじめパントからのパスとしてデザインされたプレイの場合でも、最初にスクリメージキック(もしくはフィールドゴール)の体型を攻撃側がとっていれば、これらの体型の時の例外が適用されます。

この例外規定は「パント、FGのフォーメーションの時には、インテリアラインメンに50~79以外の番号を付けたプレイヤーがセットしてもよい」というもので、パスプレイの時には当然無資格レシーバーです。

②攻撃側の#45は、番号の規定の例外として、エンド#88の内側のインテリアラインメンの位置についた。スナップの前に#88はバックスの位置に下がり、同時に反対側のサイドのフランカー#15がスクリメージライン上に上がりエンドの位置についた。



これはスナップ時に「不正なポジション」となります。

【解説】最初に述べた例外規定には「当該のプレイヤーは両エンドの内側に位置」すること、とされています。つまり、上記のケースでは、最初の位置は#88の内側ですから正当ですが、シフトすることで自分がアンバランスのエンドのポジションになってしまい、「両エンドの内側」の条件を満たさなくなるからです。ライブボール中の反則ですので、そのダウンは行われます。
まだまだ3週間近くあるバレンタイン。今日チョコレートメーカーから発表されたバレンタイン川柳なるものをご紹介しましょう。

もらうのは 今年もきっと 給付チョコ

典型的なここ数年(十数年?)の私です(笑)。会社の女性や保険のオバちゃんからいただく「義理チョコ(今年に限ってはまさに『給付チョコ』ですね)」はすべてカミさんと娘達の胃袋に入っていきました。

『さもしい』と 言われてもいい チョコを待つ

今更なんでしょうが、男の悲しい性ですよね。もっともカミさんは私が甘い物を食べないことは知っている訳で、カミさん以外から本命チョコをもらえば、これはこれで問題ですもんね。

希望の灯 消さずアラフォー チョコをまき

私の持論は、「その人が結婚する時がその人の適齢期」ですから、アラサーでもアラフォーでもチョコを撒いて運動する必要はないと思うんですが、・・・・とは言いながら、自分の娘がアラフォーまで一人だったら親として焦るかもしれません。
そっと置く きのうのけんか 溶かすチョコ

私が甘い物を食べないのとは反対にカミさんはチョコレートが大好きのようです。会社の帰りがけには、よくコンビニでお菓子や飲み物を買っていましたので、夫婦喧嘩の和解策としてのチョコレートは、我が家の場合は効果がなさそうです。