第62回甲子園ボウルは16日、甲子園球場が改装中のため初めて大阪・長居陸上競技場で行われる。関東から17年ぶりに日大、関西からは2年連続で関学大が登場。同ボウルを何度も沸かせた東西の伝統校が、18年ぶりに雌雄を決する。
 関学大はパスとランのバランスが良く、すきのない攻撃を展開する。QB三原は関西リーグで8割近い成功率を誇る優れたパサー。秋山、榊原らWR陣は相手守備との競り合いに強く、稲毛、河原らRB陣にも瞬発力のある選手がそろった。
 日大も攻撃力は高い。屈強なラインに守られ、QB木村が松林、小嶋らWR陣へ丁寧にパスを投げ分ける。エースRB金はスピード、カットともに申し分なく、ロングゲインを連発できる。気掛かりは負傷した木村の回復具合。2番手QB平本の出来が大きなポイントになるかもしれない。
 関学大は守備も安定している。特にパスカバーに強く、WRとの1対1で抜かれてもうまくカバーして傷口を広げない。日大のLB陣は、スピードこそあるがパワー、サイズが不足。後列のDB陣も、決勝の法大戦ではかなりパスを通された。守備では関学大に一日の長がありそうだ。
 5月の対戦では日大が2点差で勝ったが、現在の総合力では関学大がやや優位か。学生時代、日大に勝てなかった関学大の鳥内監督は「借りを返す」と言い、日大の内田監督も「関学であろうとどこであろうと絶対に勝つ」と意気込む。伝統校の意地が、激しくぶつかり合う。(時事通信)



いよいよ16日に行われる甲子園ボウル@長居。学連HPから両チームの戦力を見てみましょう





関学
日大
パス成功回数-獲得yds-平均
162-1778-11.0
190-1759-9.2
1試合平均
23.1-254.0-11.0
27.1-251.3-9.2
RUN回数-獲得yds-平均
238-1293-5.4
188-1256-6.6
1試合平均
34.0-184.7-5.4
26.9-179.4-6.6
攻撃合計-獲得yds-平均
400-3071-7.7
378-3015-7.9
1試合平均
57.1-438.7-7.7
54..0-430.7-7.9
総得点-1試合平均
317-45.3
325-46.4
PASS喪失回数-喪失yds-平均
175-710-4.1
177-990-5.5
1試合平均
25.0-101.4-4.1
25.3-141.4-5.5
RUN喪失回数-喪失yds-平均
220-825-3.8
253-836-3.3
1試合平均
31.4-117.9-3.8
36.1-119.4-3.3
守備合計-喪失yds-平均
395-1535-3.9
430-1826-4.2
1試合平均
56.4-219.3-3.9
61.4-260.9-4.2
総失点-1試合平均
84-12.0
88-12.6


RUSHING
TEAM
NAME
#
carry
yds
Avg
TD
RANK
関学
稲毛
21
30
233
7.8
5
関西9位
関学
平田
38
37
219
5.9
3
関西10位
日大
21
59
614
10.4
12
関東6位
日大
平本
12
27
206
7.6
4
関東29位


PASSING
TEAM
NAME
#
att
comp
int
yds
TD
%
RATING
RANK
関学
三原
9
103
81
2
1276
10
78.6
210.8
関西1位
日大
木村
10
80
63
2
930
11
78.8
216.8
関東1位
日大
平本
12
64
38
1
558
4
59.4
150.1


RECEIVING
TEAM
NAME
#
catch
yds
Avg
TD
RANK
関学
秋山
85
18
460
25.6
5
関西9位
関学
1
16
255
15.9
1
関西13位
日大
松林
22
27
442
16.4
6
関東6位
日大
小嶋
25
15
190
12.7
1
関東25位

12月8日に仙台のユアテックスタジアムで行われたシトロンボウル2007は、明治大学が地力の強さを1Qから発揮、4Qの北海道大学の猛攻を抑えて73-36で快勝した。一方、9日に福岡の平和台競技場で行われたウエスタンボウルでは、関西代表の神戸大学が堅守を見せ、九州大学の反撃を1TDに抑えて27-7で勝利した。



TEAM
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
北海道大学
7
7
0
22
36
明治大学
14
26
19
14
73


TEAM
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
九州大学
0
0
0
7
7
神戸大学
0
7
3
17
27


 


【ニューヨーク10日時事】違法な闘犬に関与したとして起訴された米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)、ファルコンズのスターQB、マイケル・ビック被告(27)が10日、バージニア州リッチモンドの地裁で禁固23カ月の有罪判決を受けた。服役中の態度が良ければ、刑は18カ月に軽減され、2009年夏にも釈放される可能性がある。
 ビックはNFLから、無期限の出場停止処分を受けている。(時事通信)


vick



 【ニューヨーク時事】米大学アメリカンフットボールの今季最優秀選手に贈られるハイズマン賞の受賞者が発表され、フロリダ大の2年生QBティム・ティーボーが選ばれた。1935年に始まった同賞で2年生以下の受賞は初めて。
 同選手は今季、3132ヤードを投げて29TDパスを決める一方、自ら22TDランをマーク。上位校の選手で同一シーズンに初めて20TDパス、20TDラン以上を記録した。投票では462の1位票を含む1957点を獲得し、1703点だったアーカンソー大のTBダレン・マクファデンを抑えた。(時事通信)

tebo

アメリカンフットボールの学生日本一を決める「第62回甲子園ボウル」(16日・長居)に2年連続で出場する関西代表の関学大が4日、大阪市内で会見した。

今季は日大が17年ぶりに関東代表の座を勝ち取り、89年以来18年ぶりに伝統の一戦が実現するが、現行の公式規則では、両校の象徴である青(関学大)と赤(日大)のユニホームの着用が認められず、ファン待望の“青と赤の対決”は微妙となった。

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18年ぶりに実現する伝統の一戦が、“青赤対決”ではなくなる?この日、ビジターの日大が公式規則に従い、白色のユニホームを着用することが関係者の間で確認された。関西学生連盟関係者は「公式規則に明記されている以上、99%変更はない」と説明しており、現状では今年の関学大VS日大戦は“青白対決”となる見込みだ。  61回の歴史を誇る甲子園ボウルで両校の対戦は24回。“青と赤の対決”として冬の甲子園の風物詩でもあった。90年代に公式規則が変更され、ビジターチームのユニホームは原則として白と定められた。それでも67年から定期戦を行っている両校は、日大のホームで行った04、06年などで関学大が青を着用して“青赤対決”を実現させてきた。  


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今回も、日大側は出場決定直後から赤ジャージーでの出場を熱望。OBやファンからの同様の声も、連盟には届いている。また、対戦相手の関学大・鳥内秀晃監督も「個人的な意見として、赤とやりたい」と“青赤決戦”を待ち望んでいる。  連盟関係者によると、日本アメリカンフットボール協会、日本アメリカンフットボール審判協会、関西学生連盟、関東学生連盟の4団体が話し合うなど、特例として“青と赤の対決”を実現させる手段もある。「規則順守」の前提の一方で、ファンの声に応える道もまだ消えていない。(デイリースポーツ)