ブログネタ:ダメ男、ダメ女の魅力を語ろう! 参加中

学連執行部にいた時に、ひょんなことから場内放送をやるようになったことは、前に書きました。当時のリーグ戦では駒沢第二くらいしか放送設備がなかったので、ここが私の仕事場でした。

今と同じで一日3試合は当たり前。学連の担当は朝8時過ぎから夕方6時過ぎまで、会場の運営に責任を負います。だいたい第1試合が我がさつきリーグや二子玉川の青波がいた首都8大学リーグ、国分寺の隼がいたローズリーグなどの対戦で、第2試合が金熊、緑機械、海神などの関東8大学リーグ、第3試合がトリで不死鳥、鳥神、斧などの東京7大学リーグでした。

公平でなくてはいけない立場でしたが、やはりさつきリーグのゲームが組まれていると通常第2試合からの場内放送を第1試合からやったりしていました。

これも前に書きましたが、ポストシーズンの関東選手権は準決勝がおもしろい対戦となります。だいたい関西の最終戦と同じ日になるので関西の結果を気にしつつ、ごひいきチームの観戦をするというのが定番でした。決勝は駒沢陸上なのですが、準決勝までは駒沢第二が会場です。メインスタンドの最上段の一角から両チームのメンバー表を見ながら放送するわけです。

マイクにはon offのスイッチがあり、当番校の学生に指示を出しながらその日も場内放送をしていました。確か不死鳥と海神の対戦で、海神がリードして第3Qの中盤ごろに、それは起こりました。

ちょうど関西学連に打ち合わせの電話をしていた同期で欅出身の委員長Hが私に関西最終戦の結果を耳打ちしたのです。これは場内にお知らせする絶好のニュースです。プレイが途切れたのを見計らって「ただいま関西学生リーグ戦の結果が入りました。関西学院大学対京都大学の対戦は・・・・・」
私も自分のことながら、イヤらしいなあと思いながら場内放送で溜めを作りました。場内は一瞬静まり返ったのを覚えています。「21-3で関西学院大学が優勝しました」と伝え終わった後にどよめきが起こりました。試合中の両チームも注目していたようで、こちらを見上げている選手もいました。

これで終わればナイスな放送だったのですが、実はこの後に私がオマヌケをしでかします。スイッチを入れたり切ったりしながら、実況の合間に「それくらい取れよ」とか「あーあ、抜かれた」などと言っていたのですが、不死鳥のパスが飛んだ直後に海神のDBが不死鳥のWRを押しているのが目に入ったのです。次の瞬間マイクを通して私の声が駒沢第二に響き渡りました。

「インターフェア!!」

フラッグは出ていませんでした。場内は一瞬静まった後に大爆笑でした。フィールドからは白い帽子のレフリーが私を睨んでました。

試合終了後、審判室に呼ばれた私はレフリーのMさんから「お前よく見えたなあ。卒業したら審判しなさい」と皮肉を言われたのでした。

12th gb5

          (社会人AS 弘前GSオフェンスユニット1)


12th gb6

           (社会人AS 弘前GSオフェンスユニット2)



12th gb7

         (社会人AS 盛岡R・秋田Rオフェンスユニット1)



12th gb8

  (社会人AS 盛岡R・秋田Rオフェンスユニット2)     ※ 小生、初登場ですww


Bチームリードで第4Q、Aチームの第4ダウン残り7yds。DLのB51がスナップ前にセンターA55に接触した。残り時間は1分30秒だった。Aの第3ダウンの攻撃はインバウンズでデッドとなるランニングプレイだった。










Bのデッドボールファウル・オフサイド。5yds罰退し、Aの第4ダウン残り2ydsとなる。計時はレフリーのレデイ・フォー・プレイで開始される。




試合時間が残り2分を切った後に、勝っているチームが反則を犯した場合に、計時開始がスナップではないか、という疑問や質問をよく聞きます。








ルールブックを見てみましょう。第3編第2章第5条のaの4には「罰則を施行するために計時停止となった場合には、レデイ・フォー・プレイで計時開始」とあります。




一般的な理解を促進するためにルールブックに設けられているAR(アプルーブドルール=判例)の同じ項目のところには「第4ダウン、6yds。Aチームのランニングプレイが5ydsゲインし、インバウンズでデッドとなった。プレイ中にB1がオフサイドをした。→判定:Aチームのボール。第4ダウン1yd、スナップで計時開始」とあります。


これだと、一見上記の判定が間違っているように見えますよね。




アメフトの計時開始のルールは基本的に反則がなかったことを前提に設定されています。つまり、このARの判例の「オフサイド」がなかった場合には、当然Aはダウン更新ができていないわけですから、攻守交替となり、Bの第1ダウン、スナップからの計時開始となるわけです。しかし、Bの反則が起きた。反則を受諾しても第1ダウンは得られないが、もう1度Aは第4ダウンの攻撃ができる、ということで、スナップからの計時となるわけです。




このケースとデッドボールファウルのオフサイドは基本的に大きな違いがあります。デッドボールファウルは、その宣告されたダウンが始まる前に発生した反則だということです。つまりそのダウンの結果が出る前に発生していますから、計時開始の判断材料となるのは、その一つ前に行われたダウンのデッドの状態です。「インバウンズでデッドしたランニングプレイ」ですから、この反則発生で一度止まった時計は、次はレデイ・フォープレイで動き出すというわけです。






計時開始のタイミングの基本は、反則のあったプレイのデッドの状況(デッドボールファウルならその一つ前のプレイのデッドの状況)です。OBやパス失敗などであれば、スナップからの計時開始になります。


また、この例外として、勝っているチームが意図的に時間を消費しようとディレイオブゲームの反則を犯す場合や第4ダウンでスクリメージキックを行う際にディレイオブゲームとなった場合には、計時開始の判断基準がレディ・フォー・プレイであっても、スナップからの計時開始になります。



TEAM
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
東北学生オールスター
3
0
3
0
6
東北社会人オールスター
0
3
0
6
9


TEAM
Q
TIME
PLAY
PLAYER(S)
YARD
TFP
PLAYER(S)
G/NG
学生AS
1

FG
#71室井
35



社会人AS
2

FG
#80椎名
26



学生AS
3

FG
#71室井
20



社会人AS
4

RUN
#28佐々木
1
K
#80椎名
NG



学生AS
社会人AS
ファーストダウン
10
17
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト
獲得ヤード
20 - 9 - 1
85Yds
24 - 16 - 2
58Yds
(ラン) 回数 - 獲得ヤード
32 - 53Yds
46 - 195Yds
(攻撃) 回数 - 獲得ヤード
52 - 138Yds
70 - 253Yds
(反則) 回数 - 損失ヤード
2 - 20Yds
2 - 10Yds
(ファンブル) 回数 - 喪失
3 - 1
1 - 1
(フィールドゴール) 回数 - 成功
2 - 2
2 - 1




12th gb1
(学生AS オフェンス QB#7根本=岩手大、TE#88石森=仙台大)



12th gb2
(社会人AS K#80椎名=弘前GSのFG成功)



12th gb3
(第4Q、社会人AS RB#28佐々木=盛岡Rの逆転TD)



12th gb4
(試合終了後の両チームの懇親風景)


※ 記録は東北学連提供 写真撮影は秋田RAMS HC石井氏






天候に恵まれた第12回グリーンボウルは、午後1時社会人オールスターのキックオフで開始された。

第1Qは両チームともハンドリングミスやインターセプトで攻守が変わる立ち上がり。敵陣48ydから始まった学生オールスターの攻撃はQB#7根本(岩手大)がWR#27熊谷(同)、#99高橋(秋田大)へ2本のミドルパスを通しゴール前19ydに進む。ゴール前の攻撃は社会人オールスターに阻まれたが、第4ダウンにK#71室井(仙台大)の35ydsフィールドゴールが決まり3-0とまず学生が先制した。

早めに得点を返したい社会人チームは第2Q、QB#9鹿野(仙台BB)、RB#37中村(同)、#44尾形(同)のランで学生ゴール5ydに攻め込む。続く3回の攻撃では計5ydsロスしたものの第4ダウンでK#80椎名(弘前GS)が26ydsのフィールドゴールを決め3-3の同点で試合を折り返した。

後半に入っても混成チームのタイミングの合わなさから、ターンオーバーが続く。RBがタックルで弾いたボールを社会人DL#58山内(仙台BB)がダイレクトキャッチしながらもそのままニーダウンしてしまうなどのシーンも見られた。それでも学生チームは敵陣38ydでCB#23佐藤(学院大)がファンブルリカバーすると、QB根本がTE#88石森(仙台大)、WR#82佐々木(東北大)へパスを通し、ゴール前4ydからK室井がこの日2本目となる20ydsのフィールドゴールを決め3-6とリードを奪った。

社会人チームは第3Q終盤からドライブを開始。QB#3森尻(盛岡R)、RB#26松本(秋田R)、#28佐々木(盛岡R)#14伊藤(同)のラン、WR#10中根(秋田R)へのパスでゴール前1ydへ。これをRB佐々木がダイブし、この試合唯一のタッチダウン。(キック失敗で9-6)

この後、残り時間約5分の学生チームの攻撃をしのいだ社会人チームが仙台グリーンボウルで初の勝ち星をあげた。

学連の記録委員さんのプレイバイプレイを参考に試合結果を掲載します。試合中の写真、スタッツは明日掲載予定です。