米国小売売上高が予想を上回ったことで米国長期金利が続伸、米株は大きく値を下げました。米ドル指数は反発上昇、ドル円は154円台ミドルまで上昇しました。

昨日のメジャー8通貨の内、スイスフランが最強通貨となり、それにポンド、米ドル、カナダドル、ユーロと続きました。一方、負け組では円が最弱通貨となり、それにニュージ―ドル、ポンドと続きました。

昨日の米ドルは弱含んでいましたがニューヨーク時間に買われました。ドルインデックスは106.013から106.196へと4日続伸して直近の高値を更新しました。タイムサイクル的には4/22-5/1の天井圏に向かっています。エリオット波動的には、(週足レベルでは)22年10月末から下降C波の下げの波にいますが、23年11月1日にx波が終了、2回目の上昇b波が依然として展開中のようです。一方、ユーロドルはサイクル的には4/11-23の底値圏に向かっています。エリオット波動的には(週足レベルでは)上昇D波のなかのx波が昨年10/13に終了、依然として2回目の下降b波が展開中です。

昨日のドル円は終日買われました。昨日06:00に152.978円の安値を付け、23:00に154.448円の高値をつけました。ドル円の一日の値幅は147.0ピップスとかなり大きな値幅でした。タイムサイクル的には4/10-19の天井圏に向かっています。エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波が展開中です。クロス円はすべて上昇しました。本日のドル指数は続伸するでしょう。なので、ドルスト通貨は売り場探しでしょう。またドル円は下げを待って買い場探しでしょう。

ドル円の動きはFEDと日銀の金融政策の違いによりますが、日米長期金利差の要因も大きいと思われます。昨日の日米10年金利差は3.673から3.741%へと反発上昇しました。日本の10年債金利先物は0.853%から0.871%へと続伸しました。一方、米国の10年債金利は4.526%から4.610%へと反発上昇しました。昨日の10年金利とドル円の相関係数は0.91と非常に強い順相関関係となっています。またドル指数とドル円の相関値は0.87と極めて強い順相関関係にあります。10年金利はタイムサイクル的には4/16-23の天井圏に向かい始めました。エリオット的には(週足レベルでは)22年11月以来続いている下降4波のなかの2回目の上昇b波にいると思われます。

 

☆ Win-invest社の「日経225 Ai Deep Learningトレードシステム」

あなたの資産運用ツールとして使ってみませんか?

日経先物10月は1070円の利益、11月は1940円の利益、12月は690円の利益、1月は1770円の利益、

2月は490円の利益です!3月は1800円のプラス!!

 

このディープラーニングシステムにご興味ある方は情報無料です。週二回株価予測の動画が届きます。

Line@登録は https://line.me/R/ti/p/@937hdoei

ウェッブはhttps://win-invest.co.jp/225_signal/

 

☆昨日のユーチューブ動画はソフトバンクグループ、アリババとポンド円でした。