ADP雇用統計は予想を超えて上昇しましたが、ISMサービス業PMIは3か月ぶりの低さでした。一方、パウエル議長、ボスティックアトランタ連銀総裁は利下げに対し慎重なコメント。米株はまちまちでした。米国長期金利は高値更新後反落、ドル指数は急落、ドル円は152円を試すも三度売られました。

昨日のメジャー8通貨の内、豪ドルが2日連続で最強通貨となり、それにユーロ、ニュージ―ドル、ポンド、スイスフランと続きました。一方、負け組では円が最弱通貨となり、それに米ドル、カナダドルと続きました。

昨日の米ドルはニューヨークで大きく売られられました。ドルインデックスは104.752から104.266へと大きく続落しました。タイムサイクル的には、4/1-15の天井圏に向かって上昇中ですが、4/10-23の底値圏に向かい始めたかもしれません。エリオット波動的には、(週足レベルでは)22年10月末から下降C波の下げの波にいますが、23年11月1日にx波が終了、2回目の上昇b波が依然として展開中でしたが下降c波に入ったかもしれません。一方、ユーロドルはサイクル的には、3/28-4/8の底値圏に向かっていましたが、終了して4/3-16の天井圏に向かい始めたようです。エリオット波動的には(週足レベルでは)上昇D波のなかのx波が昨年10/13に終了、依然として2回目の下降b波が終了、上昇c波がスタートしたようです。

昨日のドル円は東京、ロンドンで買われ、ニューヨークでは売られました。昨日09:00に151.442円の安値を付け、22:00に151.954円の高値をつけました。ドル円の一日の値幅は51.2ピップスと比較的小さな値幅でした。タイムサイクル的には3/27-4/3の天井圏に向かっていますが、本日にも終了していて4/2-11の底値圏に向かって反落するでしょう。エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波が展開中です。クロス円はすべて上昇しました。本日のドル指数は続落するでしょう。なので、ドルスト通貨は買い場探しでしょう。またドル円は下げを待って買い場探しでしょう。

ドル円の動きはFEDと日銀の金融政策の違いによりますが、日米長期金利差の要因も大きいと思われます。昨日の日米10年金利差は3.610から3.581%へと反落しました。日本の10年債金利先物は0.743%から0.768%へと急伸しました。一方、米国の10年債金利は4.353%から4.349%へと高値更新後反落しました。昨日の10年金利とドル円の相関係数は0.61と順相関関係にあります。またドル指数とドル円の相関値は0.90と極めて強い順相関関係にあります。10年金利はタイムサイクル的には4/3-11の天井圏に向かっています。エリオット的には(週足レベルでは)22年11月以来続いている下降4波のなかの2回目の上昇b波にいると思われます。

 

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☆ 昨日のユーチューブ動画は金、銀とポンド円でした。