米国のISM製造業PMIが50.3と予想外に拡大、18か月ぶりに50を超えました。米長期金利が急伸、米株はまちまち。ドル指数も急伸して、ドル円はニューヨーク時間に151円台後半まで値を上げています。

昨日のメジャー8通貨の内、米ドルが断トツの最強通貨となり、それに円、カナダドル、スイスフランと続きました。一方、負け組ではポンドが最弱通貨となり、それにニュージ―ドル、豪ドル、ユーロと続きました。

昨日の米ドルはニューヨークで買われました。ドルインデックスは104.538から104.973へと2日続伸しました。タイムサイクル的には、4/1-15の天井圏に向かって続騰中です。エリオット波動的には、(週足レベルでは)22年10月末から下降C波の下げの波にいますが、23年11月1日にx波が終了、2回目の上昇b波が依然として展開中です。程なく下降c波に入るでしょう。一方、ユーロドルはサイクル的には、依然として3/28-4/8の底値圏に向かっています。エリオット波動的には(週足レベルでは)上昇D波のなかのx波が昨年10/13に終了、依然として2回目の下降b波が展開中です。程なく上昇c波がスタートするでしょう。

昨日のドル円はニューヨークで買われました。昨日07:00に151.226円の安値を付け、本日00:00に151.775円の安値をつけました。ドル円の一日の値幅は54.9ピップスと比較的小さな値幅でした。タイムサイクル的には3/27-4/3の天井圏に向かっているかもしれません。あるいは、すでに終了していて4/2-11の底値圏に向っていることもあり得ます。エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波が展開中です。クロス円はすべて下落しました。本日のドル指数は続伸するでしょう。なので、ドルスト通貨は短期売り場、中期買い場探しでしょう。またドル円は下げを待って買い場探しでしょう。

ドル円の動きはFEDと日銀の金融政策の違いによりますが、日米長期金利差の要因も大きいと思われます。昨日の日米10年金利差は3.471から3.570%へと大きく反発しました。日本の10年債金利先物は0.735%から0.743%へと続伸しました。一方、米国の10年債金利は4.205%から4.313%へと大きく上昇しました。昨日の10年金利とドル円の相関係数は0.56と順相関関係にあります。またドル指数とドル円の相関値は0.90と極めて強い順相関関係にあります。10年金利はタイムサイクル的には3/25-4/1の天井圏をトライ中です。本日にも終了して3/29-4/8の底値圏に向かって反落となるでしょう。エリオット的には(週足レベルでは)22年11月以来続いている下降4波のなかの2回目の上昇b波にいると思われます。

 

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☆ 昨日のユーチューブ動画はWTI原油とポンド円でした。