ビットコインが6万7千ドルと過去最高値に近づいています。米株は下落、米長期金利は若干反発、ドル指数はわずかに続落、ドル円は150円台ミドルまで買われました。
昨日のメジャー8通貨の内、ポンドが最強通貨となり、それにユーロ、米ドルと続きました。一方、負け組では豪ドルが最弱通貨となり、それに円、ニュージ―ドル、スイスフラン、カナダドルと続きました。
昨日の米ドルは終日アップダウンを繰り返しました。ドルインデックスは103.885から103.829へと続落しました。タイムサイクル的には2/26-3/11の天井圏に向かっているはずです。エリオット波動的には、上昇D波の最初のx波が昨年11/1に終了、2回目の上昇b波が展開中です。一方、ユーロドルはサイクル的には2/23－3/4の底値圏に向かっています。エリオット波動的には上昇D波のなかの最初の調整波が昨年10/13に終了、現在2回目の調整波の下降b波が展開中です。
昨日のドル円は終日強含んでいました。昨日09:00に149.841円の安値を付け、22:00に150.570円の高値をつけました。ドル円の一日の値幅は72.9ピップスとまあまあな値幅でした。タイムサイクル的には2/22-29の底値圏が終了して2/28－3/7の天井圏に向かっています。エリオット波動的には4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波が進行中です。クロス円ぼすべて上がりました。本日のドル指数は上昇するでしょう。なのでドルスト通貨は売り場探しでしょう。またドル円は買い場探しでしょう。
ドル円の動きはFEDと日銀の金融政策の違いによりますが、日米長期金利差の要因も大きいと思われます。昨日の日米10年金利差は3.473から3.508%へと若干戻しました。日本の10年債金利先物は0.711%から0.709%へと横ばいでした。一方、米国の10年債金利は4.184%から4.217%へと若干戻しました。昨日の10年金利とドル円の相関係数は0.78と強い順相関です。またドル指数とドル円の相関値は0.00と相関がなくなりました。10年金利はタイムサイクル的には2/19-26の天井圏が終了、2/26-3/5の底値圏に向かって下落しています。エリオット的には下降４波のなかの2回目の上昇ｂ波にいます。
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☆ 昨日のユーチューブ動画は金、プラチナとポンド円でした。
