本日未明に発表されたFOMC議事要旨ではFRB当局者が急速な利下げには警戒的だったことが判明しました。米株はまちまち、米長期金利は反発、ドル指数は続落、ドル円は昨日も150円を挟む値動きでした。

昨日のメジャー8通貨の内、スイスフランが最強通貨となり、それにカナダドル、ニュージ―ドル、ポンドと続きました。一方、負け組では豪ドルが最弱通貨となり、それに円、米ドル、ユーロと続きました。

昨日の米ドルは終日一進一退でした。ドルインデックスは104.054から104.028へとわずかですが6日続落しました。タイムサイクル的には2/8-22の天井圏が終了、2/16-3/1の底値圏に向っています。エリオット波動的には、上昇D波の最初の上昇a波が昨年11/1に終了、下降b波も今年1/12に終わりました。現在上昇c波に入りました。一方、ユーロドルはサイクル的には2/12-20の底値圏が終了、2/19-26の天井圏に向かっています。エリオット波動的にはE波のなかの最初の下降a波が昨年10/13に終了、上昇b波も今年1/11に終了して下降E波のc波に入りました。

昨日のドル円は終日強含んでいました。昨日12:00に149.854円の安値を付け、本日04:00に150.395円の安値をつけました。ドル円の一日の値幅は54.1ピップスと比較的小さな値幅でした。タイムサイクル的には2/13-23の天井圏に向かっています。エリオット波動的には4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波は昨年11/13に終了して、現在下降C波の中にいます。クロス円はすべて上昇しました。本日のドル指数は続落するでしょう。なのでドルスト通貨は買い場探しでしょう。またドル円は短期売り場、中期的には買い場探しでしょう。

ドル円の動きはFEDと日銀の金融政策の違いによりますが、日米長期金利差の要因も大きいと思われます。昨日の日米10年金利差は3.551%から3.602%へと反発上昇しました。日本の10年債金利先物は0.728%から0.721%へとわずかですが続落でした。一方、米国の10年債金利は4.279%から4.321%へと反発しました。昨日の10年金利とドル円の相関係数は0.94と非常に強い順相関です。またドル指数とドル円の相関値は0.86と強い順相関になっています。10年金利はタイムサイクル的には2/12-20の底値圏が終了、2/19-26の天井圏に向かって上昇しています。エリオット的には下降4波のなかの2回目の上昇b波にいます。

 

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☆ 昨日のユーチューブ動画はエヌビディアとユーロ円でした。