米国ISMサービス業PMIが53.4と予想を大きく上回り米経済の価格圧力が激化しそうで米国長期金利は連日で大幅上昇したことを受けて米株は下落しました。ドル指数も大幅続伸、ドル円も149円をトライしつつあります。

昨日のメジャー8通貨の内、米ドルが2日連続で断トツで最強通貨となり、それに円とニュージ―ドルが続きました。一方、負け組ではポンドが断トツの最弱通貨となり、それにカナダドル、豪ドル、スイスフラン、ユーロと続きました。

昨日の米ドルは終日買われていました。ドルインデックスは103.962から104.480へと2日続伸しました。タイムサイクル的には2/1-13の底値圏が終了して2/8-22の天井圏に向かって反発上昇しています。エリオット波動的には、上昇D波の最初の上昇a波が11/1に終了、下降b波も1/12に終わったかもしれません。とすれば上昇c波に入ったことになります。一方、ユーロドルはサイクル的には1/30-2/8の天井圏が終了して2/5-14の底値圏に向かって続落し始めました。エリオット波動的にはE波のなかの最初の下降a波が11/1に終了、上昇b波も終了して下降E波のc波に入りました。

昨日のドル円は高値で横ばいでした。昨日15:00に148.268円の安値を付け、本日01:00に148.894円の高値をつけました。ドル円の一日の値幅は62.6ピップスとかなり小さな値幅でした。タイムサイクル的には1/31-2/8の天井圏に向かっています。エリオット波動的には4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波は昨年11/13に終了して下降C波がスタートしたところです。クロス円はすべて下落しました。本日のドル指数は続伸するでしょう。なのでドルスト通貨は売り場探しでしょう。またドル円は短期買い場探し、中期的には売り場探しでしょう。

ドル円の動きはFEDと日銀の金融政策の違いによりますが、日米長期金利差の要因も大きいと思われます。昨日の日米10年金利差は3.373%から3.452%へと大きく続伸しました。日本の10年債金利先物は0.651%から0.714%へと反発しました。一方、米国の10年債金利は4.024%から4.166%へと大きく続伸しました。昨日の10年金利とドル円の相関係数は0.71と順相関です。またドル指数とドル円の相関値は0.89と強い順相関になっています。10年金利はタイムサイクル的には1/29-2/6の底値圏が終了、2/6-14の天井圏に向かい始めました。エリオット的には下降4波のなかの上昇b波にいます。

 

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昨日のユーチューブ動画はメキシコペソ円とユーロ円分析でした。