米国は決算シーズンに入りS&P、ナスダックとも最高値を更新しました。10年金利は反発、米ドル指数も反発しました。ドル円は146円台から一気に148円台ミドルまで急伸しました。

昨日のメジャー8通貨の内、ニュージ―ドルが最強通貨となり、それに豪ドル、カナダドル、米ドルと続きました。一方、負け組ではユーロが最弱通貨となり、それにスイスフラン、円、ポンドと続きました。

昨日の米ドルは東京時間は売られていましたがロンドン時間以降戻しています。ドルインデックスは103.359から103.558へと反発しました。タイムサイクル的には1/18-25の底値圏が終了、1/25-2/2の天井圏に向かい始めたことになります。エリオット波動的には、上昇D波の最初の上昇a波が11/1に終了、下降b波も1/12に終わったかもしれません。一方、ユーロドルはサイクル的には1/19-29の天井圏が終了、1/25-2/1の底値圏に向かって反落し始めました。エリオット波動的にはE波のなかの最初の下降a波が11/1に終了、上昇b波も終了したかもしれません。その場合は下降E波のc波に入ったことになります。

昨日のドル円は東京時間は売られていましたがロンドン時間以降戻しています。昨日15:00に146.972円の安値を付け、本日02:00に148.507円の高値をつけました。ドル円の一日の値幅は153.5ピップスと比較的大きな値幅でした。タイムサイクル的には1/17-26の天井圏に向かって上昇しています。エリオット波動的には4波のなかのa波が2/2に終了、上昇b波は11/13に終了して下降C波がスタートしたところです。クロス円はまちまちでした。本日のドル指数は続伸することになるでしょう。なのでドルスト通貨は売り場探しでしょう。またドル円はそろそろ売り場探しかもしれません。

ドル円の動きはFEDと日銀の金融政策の違いによりますが、日米長期金利差の要因も大きいと思われます。昨日の日米10年金利差は3.456%から3.459%へと横ばいでした。日本の10年債金利先物は0.653%から0.673%へとわずかに反発しました。一方、米国の10年債金利は4.109%から4.132%へと反発しました。昨日の10年金利とドル円の相関係数は0.92と極めて強い順相関です。またドル指数とドル円の相関値も0.94と強い順相関になっています。10年金利はタイムサイクル的には1/13-22への底値圏が終了、1/18-26の天井圏に向かっているようです。エリオット的には下降4波のなかの上昇b波が始まったところです。

昨日のコモディティ市場を代表するCRBインデックスは続伸しました。WTI原油はわずかですが反落しました。3月限のWTI原油はバレル当たり0.39ドル下落して74.37ドルで引けています。タイムサイクル的には1/8-22の天井圏が終了、1/24-2/5の底値圏に向かっています。エリオット的には下降B波のなかの下降g波が展開中です。昨日の金はわずかですが反発しました。2月限の金は3.6ドル上昇して2025.8ドルで引けています。日足タイムサイクル的には1/16-22の天井圏が終了、1/23-29の底値圏に向かい始めました。エリオット波動的には上昇E波の上昇a波が10/6からスタートしたところです。年単位の上昇となるでしょう。天然ガスは6日ぶりに反発しました。3月限はMMBtu当たり0.042ドル上昇して2.167ドルで引けています。サイクル的には1/15-23の底値圏が終了、1/22-30の天井圏に向かい始めました。エリオット波動的には昨年11月の高値から続いていたA波が4/14に終了、上昇B波も10/31に終了して下降C波が始まっています。

 

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昨日のユーチューブ動画は天然ガスとユーロ円分析でした。