米国ISM製造業PMIは46.7から47.4へとわずかに回復しました。米国株は下落、米国長期金利は反落、米ドル指数は続伸、ドル円は143円ミドルまで買われました。

昨日のメジャー8通貨の内、ポンドが断トツで最強通貨となり、それに米ドル。スイスフラン、ニュージ―ドル、カナダドルと続きました。一方、負け組では円が最弱通貨となり、それに豪ドル、ユーロと続きました。

昨日の米ドルはロンドン時間から買われました。ドルインデックスは102.200から102.494へと続騰しました。タイムサイクル的には12/26-1/4の天井圏に向かっています。本日にはいったんのピークとなって反落するでしょう。エリオット波動的には、上昇D波の最初の上昇a波が11/1に終了、下降b波が展開中です。一方、ユーロドルはサイクル的には1/8-16の底値圏に向かっています。エリオット波動的にはE波のなかの最初の下降a波が11/1に終了、上昇b波が展開中です。

昨日のドル円は終日買われました。昨日の13:00に141.856円の安値を付け、本日04:00に143.732円の高値をつけています。ドル円の一日の値幅は187.6ピップスと大きな値幅でした。タイムサイクル的には12/25-1/4の底値圏が終了して1/3-16の天井圏に向かって反発上昇し始めました。エリオット波動的には4波のなかのa波が2/2に終了、上昇b波は11/13に終了して下降C波がスタートしたところです。クロス円はすべて上昇しました。本日のドル指数は短期的には続伸すると思われますが中期的には反落となるでしょう。ドルスト通貨は買い場探しでしょう。またドル円も買い場探しでしょう。

ドル円の動きはFEDと日銀の金融政策の違いによりますが、日米長期金利差の要因も大きいと思われます。昨日の日米10年金利差は3.310%から3.295%へと反落しました。日本の10年債金利先物は0.625%から0.625%へと変わらずでした。一方、米国の10年債金利は3.935%から3.920%へと反落しました。昨日の10年金利とドル円の相関係数は0.85と極めて強い順相関です。またドル指数とドル円の相関値も0.88と強い順相関になっています。10年金利はタイムサイクル的には12/26-1/3の天井圏に向かって反発上昇し始めました。エリオット的には上昇3波が11/8に終了、下降4波のなかのつなぎのx波が10/23に終了して、2回目の下降a波が終了するところです。

 

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10月は1070円の利益、11月は1940円の利益、12月は690円の利益でした。 

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