初音S、タガノパッションとローゼライトのワイドを1点で当てたの偉くないですか? 東森です。

 

ようやく馬券のどん底を脱した感じ。堅いと見たレースは……、とか人気馬が飛ぶなら……、買い目はこう組んで……、とか個別具体的に検討するより、淡々と穴狙いのワイド1点を買い続けて当たりを待つのがどうやら自分に合っているらしい。

 

明日はユングフラウ賞。眠くて仕方ないのでサクっと。

 

ユングフラウ賞2023予想

※前提条件
そもそもユングフラウ賞というのは東京2歳優駿牝馬で「ちょっと長いですわ」「自分右回り聞いてないっすわ」みたいな顔してた馬を回収すべきレース。スティールルージュとかポピュラーソングとかエターナルモールとか。広義で言えばポッドギルもそうか。ただし懸念事項としては、この半年~1年ほど、浦和は意図的に内を殺しているのかなんなのか知らんが、総じて外が使えすぎていること。
 
南関公式サイトによると浦和1400mの枠順別成績(過去3か月)はこうらしい。まさかの1枠がワーストというね。私が南関見始めた2016年ぐらいとは隔世の感がある。例年ほど1200m質の馬がイン前の利でやりきるレースにはならないのかも。めんどいな。
 
◎クラティアラ
控える競馬に回れるやや1200m質の馬から、これをチョイス。よく見たら藤原智厩舎4頭出しじゃん。スピーディキック中央GⅠ挑戦祝いヤリですかね。ジェムストーンは出遅れからイン3にとりついてジリジリ。前が止まらなかったので一見ただ流れ込んだだけだが、序盤に脚を使った分を考えれば地味にいい内容なんじゃないかと。初左回りというのがイヤと言えばイヤなんだけど、せっかく浦和所属になったんだから調教での経験を生かしてくれ。スピーディキックなんか初の左回りが桜花賞だったからね。
 
信頼する人気馬:マカゼ
高月厩舎にしては珍しく、2歳時に砂を被せて差す競馬をクリアしているのが大きい。ローレル賞を逃げ切って、勝手が違う右回りでほどほどに負けてのユングフラウ賞。こういう馬を買うのがユングフラウ賞でしょ。
 
疑問視する人気馬:アトカラツイテクル
いやあ、これも戦績はユングフラウ賞馬っぽいんだけどね。東京2歳優駿牝馬のときに砂を被ってズルズル後退しており、外目の枠を引いた今回は揉まれないように組み立ててくるだろう。ただ、より外のポーチュラカ、エイシンエイト、ハーンドルフもあわよくばハナか外2を狙ってくるし、特にハーンドルフはかなり速い。強気に抵抗してハイに巻き込まれるか、下げて切り返して外を回し続ける差しか。ちょっとキツいんじゃないかな。
 
 
本命で迷ったのはエイシンレア。内決着のローレル賞を外々マクり差しで3着は偉いように見えて、実はあの日の馬場って(ローレル賞が内決着だっただけで)ほかのレースは意外に外差し来てたからね。言うほどトラックバイアスの不利があったのか? という疑問は残る。てことでオッズ的により面白い方をチョイスしてみました。