WBCおもしれ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!

 

東森です。野球は、短期決戦は面白いですねえ。決勝楽しみ。

そんな明日は南関競馬ファンにとっての「もうひとつのWBC」といっても過言な浦和桜花賞もある。

 

W akujun wo kangaere

B a

C hantoataru

 

そんな一戦。いやもちろんね、1600→1500の距離変更、いわば新・浦和桜花賞ということなので、去年までほど露骨ではないだろうけど。1500も発走地点がなかなかアンフェアなことには変わりない。

 

1~3月は地方・中央問わずビッグレースをことごとく外して苦しい戦いが続いている。「生き返れ東森打法」で予想していきたいと思います。

 

浦和桜花賞2023予想

※想定馬場傾向:やや外有利
 想定ペース:スロー~ミドル
→まず今の浦和はかつてのように逃げのアドバンテージがない。ただ、内は「さほどよくない」という感覚で、「通ったらダメ」ではない。今日も最内を抜けて7番人気1着のスマイルマハロとか、逃げ切り6番人気1着フクノヴァランス、あとはニッショウミライ10番人気4着とか。
 
「内の有利を削った→逃げ馬が外2や外3との関係で劣勢になった」だけでなく、以前は「ロスなく回って温存する箇所」だった3~4角を「外からマン振りする箇所」だと考える騎手が増えた。序盤の争いは起きにくくなった反面、早仕掛けによる差し競馬が流行している。ここ半年ぐらいの浦和競馬はそんな風に解釈したい。
 
とはいったものの、桜花賞に関しては近走で逃げているのがアトカラツイテクル1頭。しかも内枠ゲット。すんなりハナが決まって、さほどペースも上がるまい。前有利で組み立てる。
 
◎フジコチャン
外2をとるのがどの馬なのか、あとはヘルシェイク矢野のこととか考えてたら1時間ぐらい経ってしまった。キャッツライズの前走先行はテン12.9-13.0とかなり遅く、桃花賞でのワイズゴールドとの比較も踏まえ、まあフジコチャン2番手か。
 
東京2歳優駿牝馬は申し訳ないけれどこの馬とスギノプリンセスが「妖怪・大井内回りの3角大外進入」「除夜のクソ騎乗」と言わざるを得ず。あとユングフラウ賞と桃花賞はどっちも古馬B3ぐらいの時計水準であり、この世代はメイドイットマム除けばあまり力量差がない。展開利一つで十分戦える。左回りのまわり方は周東のベーランとかを見てイメトレしてきてください。
 
 
信頼する人気馬:アトカラツイテクル
おちゃらけた名前だけど強い。東2優牝は右回り×、揉まれ×で終了という感じの競馬だったが、ユングフラウ賞はテン3Fを35.6で入り、後半ただただバテるという感じのレースを3角先頭で押し切りかけた。ハーンドルフやエイシンエイトがいた前走に比べれば展開面の利は歴然。残るでしょう。
 
 
疑問視する人気馬:サーフズアップ
ローレル賞の走りを見るに、そもそもコーナー加速はあまり得意じゃないような。先ほど述べたようにユングフラウ賞は後半がほぼ純減速の競馬になったから上手くハマったが、前の馬も脚を残している展開を外からグイグイ上がっていくような芸当はできないクチだろう。鞍上が天才だから平然と好位に付けてる可能性もなくはないが、それでようやく土俵に上がる、というぐらいの評価。
 
 
ほか、スギノプリンセスもやはり東2優牝の騎乗がアレだったので見直したい。イン3、つまりアトカラツイテクルの後からついてくる競馬ならチャンスあり。メイドイットマムはもちろん強いが、東2優牝は完璧に立ち回った分もあり、着差ほどの実力差があるかは疑問。初小回りで断然人気ならささやかな抵抗をしてみたい。割と堅そうだが、強いて穴を1頭添えるなら「前がかりになりすぎたときの無欲追い込み」ということで、ボルドーグリフォンもちょっとだけ。