松下幸之助の言葉に「企業は人なり」があります。
「企業は人で決まる。だから人を育てろ」という意味です。
昔はそれだけで良かったのだと思いますが、これだけ世の中のスピードが速くなると育つのを待つだけでは進化できない時代だと、最近強く感じています。
不景気な時代であれば、中途採用でも必要な人材を確保できたのでしょうが、人手不足の今となると、優秀な人材を中途で採用するのは困難な時代になってしまいました。そこで規模に関係なく各企業は、新卒採用に力を入れていますが、ここでもまた格差が生まれ、優秀な学生は、大企業、知名度、人気企業に流れていきます。となると、中小企業は新卒採用においても大変厳しい時代です。
当社は昨年より本格的に新卒採用を開始しました。
もちろん新卒ですので育つにはまだまだ時間がかかります。何に一番時間がかかるかと言えば、仕事のテクニカルな面より、社会人としての価値観、人生感、責任感など学生時代と違った社会の厳しさと時間に対す認識、仕事への忍耐の面ではないでしょうか。
今年は、通年より新卒採用者の5月病(離職者)が多いそうです。ゆとり世代の弊害なのでしょうか、、、、
私は高卒ですが、26歳で起業して運良く21年も会社を継続できています。
学歴社会ではないとはいえ、高学歴を持つ人材が大企業だけでなく最先端企業で活躍している事実です。そして、優秀な人材のところにまた優秀な人材が沢山集まり企業が成長していく姿を見ると、「学歴なんか関係ない」と言っていた自分が間違ってたのか?と思うこともあります。
当社の社員は、真面目で前向きで行動力もあり、売上は130%以上の成長ができています。会社への帰属意識も高く社長としても感謝しています。更なる成長や新たなステージに挑戦するために、新入社員から時間をかけて人を育てることと並行して、中途の即戦力の人材を採用して、地道に会社の成長を加速させていきたいと思っています。
経営は課題とのぶつかり合いですが、「企業は人なり」をどれだけ早く形にできるのか経営者の仕事ですね。