経営者に見る休暇の考え方 | 社長歴36年 元ベンチャー企業社長の言葉

社長歴36年 元ベンチャー企業社長の言葉

経営歴36年。波乱万丈、成功と裏切り、でも人生は素晴らしい

お盆休みのこの時期、どこももの凄く混んでいますが、ここで家族に毎年指摘されるのが、


「サラリーマンでもないのに。社長なんだから一番混む時期を外して、

なぜ違う週に休みを取れないの?他の社長さんは、そうしているのに!」


確かにそうですね。

取ろうと思えば、休暇は違う週に取る事は可能なのに…

一般的な社長のイメージはそうなんでしょうね。

私は、生真面目と言うか心配性と言うのか、会社が動いている週に休みを取る事に

後ろめたさを感じてしまいます。

小さい頃からのコンプレックスの影響か、今の自分のレベルが恥ずかしすぎて真面目に

働く事で自分を納得させているのだと思います。

今の時期、海外に出かけて遊んでいる社長さんが多くいます。

また、混まない時期に趣味の為に休みをまとめて取っている社長さんも沢山います。

そんな社長さんを見ると羨ましく思うのですが、自分に割り切りができれば私も同じ様な

行動は可能かもしれません。

が、自分の納得できる目標に達成していなければ、当然私は我慢するしかないと思います。

単純に、私の目標が高すぎて欲張りなだけだと思いますが、もっと気楽に考えた方が、

本当は経営にもプラスになるのかなと、思いつつあります。

実際、会社はここ数年毎年130%前後の成長で伸びてきています。

また、社員も頑張ってくれているので、本来はそこまで心配する事はないのでしょうから、

休暇に関して仕事にメリットになるのなら考え方を変えていった方がいいのでしょう。

そんなことを毎年この時期になると考えています。

経営者も一人の人間ですから人生楽しむ時間を増やすべきなんでしょうね。