高速ブラウザSafariの最新版となるSafari 5がリリースされました。

Mac OS X 10.6.2/10.5.8以上に対応、Windowsでは7/Vista/XPで使用可能です。新機能満載のようです。

Safariリーダー

Webページ上で不要な広告を非表示にし、より記事を読みやすくしてくれます。今までRSSなどが表示されていたところに「リーダー」と表示され、クリックすると反映されます。

$MacやらiPhoneブログ-Safariリーダー

試しに昨日の自分のブログ記事をSafariリーダーで表示してみると上の画像のような感じです。場合によっては表示が崩れる場合があるかもしれません。まぁ実際、画像のところが改行されずに文章が続けて表示されてますね。以後改善されていく事を願います。

パフォーマンスの向上

JavaScriptの実行速度がSafari 4より最大25%向上しているようです。ページキャッシュおよび DNS プリフェッチの改善により、ブラウズ速度が向上しました。

Bing 検索オプション

Safariの検索フィールドで、GoogleおよびYahoo!に加えて、新たにBingでの検索オプションを選択できます。自分の場合はGlims導入済みだったので、既にBingでの検索は可能でした。

HTML5サポートの改善

多数のHTML5新機能がサポートされました。詳細はSafari 5ダウンロードページをご覧ください。

他にもTop Sites上で履歴へ表示の切り替えができたりといろいろ快適になってます。ただSafari 4で動いていたSIMBLプラグインが一部正常に動作しなかったりするので、今までのSafari環境を維持したい方は注意が必要です。参考までに動作良好なものとそうでないものを以下にまとめておきます。

動作良好なプラグイン

 SafariStand
SafariGestures
SafariDrag
SafariTabMemento
GreaseKit (pbtweetは動作せず。)

Glims

正常に動作しないプラグイン

 SafariReloadButton

Safariのプラグインは以前の記事を参考に導入してみてください。

 Safariの機能を強化するプラグイン導入の薦め


自分的にはSafariTabMementoが使えなくなったのが少し痛いですが、1日も早くSafari 5に対応してくれる事を願っております。←既に対応済みでした。情報をくれたtadnakさん、ありがとうございました。

さらに進化したSafari 5を是非体感してみてください。