夫のもと上司の娘さんが女の子を出産した。
予定日は2月14日であるが、イギリスは予定日を過ぎても14日待つ。
それで陣痛が来なかったら助産師さんに会いに行き、陣痛を促す手技を受けて24時間待つ。
それでも来なかったら入院して促進剤で陣痛を促す…とまあ、私の時もそう説明された。

で昨日、いよいよ予定日を14日超えた水曜日、自然に陣痛が来た。
予定日を2週間超えると、新生児はめちゃくちゃ成長して大きくなるから、私は絶対に予定日の1週間前に生むと決め、それに合わせて整体師の先生に教えてもらった陣痛が来るツボを押し、見事1週間前に二人とも出産している。

案の定5キロ超えた。
しかも普通分娩である。
初産で5キロの自然分娩、さすがイギリスである。

私が知るなかで、一番大きく生まれた赤ちゃんは夫の甥っ子である。
一番上の兄の子供2人と、二番目の兄の子供も全員予定日を2週間過ぎ、5キロ超えの大きな赤ちゃんだった。
これは普通なのかと思うほど、私がイギリスに来てから出産する人は、ほぼ5キロ前後である。

娘さんは木曜日の朝に自宅に戻った。
里帰りなどという甘えさせてもらえる文化などないから、夫婦で助け合い子育てせねばらない。
実母でさえ土曜日に初めて日帰りで顔を見に行くだけである。
ともあれ母子共に無事で何より。
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