もうほんまに飽きる…
自分のランチに…である。
イギリスで働いた経験上、イギリス人は馴染みのない食べ物の匂いを嫌がるから、例えば夕飯の残りを持っていくにしても、パスタかシチュー、ぎりカレーであるが、焼き飯など持っていくと、中華料理が好きなスタッフなら「良いな~自分で焼き飯作れるなんて~」と言ってくれるが、やはり好まれないのがわかるから、海苔を巻いたおにぎりも避けてきた。
だから、結局サンドイッチを持っていく。
しかしツナサンドは避ける。

イギリス人には、ツナ缶を含む魚を家庭内で食べたことがなく、その見た目や匂いすら嫌がる人がまだまだいる。
そのため、うちの子供の小学校時代もそうだったが、ツナサンドを持たせると、同じテーブルの児童が嫌がると子供から聞き、以後「嫌がられるから」とツナサンドだけは避けるようになった。
私の職場も同じで、ツナサンドは持っていけない。

毎日同じ中身のサンドイッチは飽きるから、私は毎日具を変えているが、娘から聞く同級生のサンドイッチが、明けても暮れてもハムサンドかジャムサンドなのは、食の幅が狭いからなのか、それとも試そうとも思わないのか、そもそも飽きないからなのか、そんなもんだと思っているからか…

ポテトサラダを挟んだサンドイッチ、唐揚げをマヨネーズで合えてカイワレを挟んだサンドイッチ、すりおろしたチーズと大量のネギとマヨネーズのサンドイッチ、クリームチーズにバジルペースト、ほうれん草とチキンを挟む…
何故に日本人とはサンドイッチにバリエーションを追求し、イギリス人は求めないのか…

明日もハムサンドである。
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