うちの職場にストレスによる病欠が2人いて、一人は1週間ごとに連絡をよこし「職場に向かうとなると吐き気、めまい、頭痛、不眠症、拒食…」と並べて休み続けている。
もう一人は1週間休んで1日来て、また1週間休むという謎のサイクルを繰り返している21歳。

私が11月からマネージャーに頼まれ仕込んできた20歳の男の子の正社員が、本当によく出来るようになってきた。
まだ頼ってくる部分はあるが、素直で覚えも早く、よく働く頼もしい男の子である。
さてこの正社員の男の子が、先週の土曜日にカーライルのパブに行った。
そこで偶然、来て休んでを繰り返している21歳と隣り合わせになった。
一緒に飲もう!となり飲んだ。

その後、別のパブに移動。
なんとそこで偶然にも、1ヶ月半だけ働いてストレスで休んでいる正社員の女とバッタリ会った。
悪びれたり焦る様子はなく、ビールをおごってくれたらしい。

この事をマネージャーに言おうかどうか3日悩み、打ち明けた。
皆、この2人のおかげで週6日勤務だったり、12時間労働になっている。
やはり許せないと打ち明けた。

これを本社の人事に連絡。
あとは人事の指示に従う。

ストレスで休職している人間が酒場に行き酒を飲むのは駄目なのか、それともストレス解消の為に行く意味があると正当性を持つのだろうか…今日はランチでそんな話になった。
行ったらアカンやろ、ストレスで休んでんのに…とマネージャーと本社の意見。
しかしイギリス人の言い訳正論は「ストレスで行けないのは職場であって、パブではない」と言うと思う。
職場にストレスがあるのであって、日常の生活にはない。
だから休んでいるのだと主張する気がする。
だから悪びれたり様子がないのだと感じる。

去年の10月から義兄の婚約者の女性で高校教師をしている人がストレスで休職している。
最長半年は給与も出る。
年末うちに来たが、相変わらずワインとビールを浴びるほど飲み、容器にウクレレを弾いて夜中に帰った。
あの姿だけを見ると、塞ぎ混んでいる様子もなく、休職中に中東料理教室に通っていると言っていた。

行くと体調を壊すから職場には行かない、行けない。
それがストレス…
ほんまかいな…

だいぶ前だったが、元大阪市長が生活保護受給者はやはりパチンコに行くべきではない、だってそれは最低限の生活が出来るように保証された範囲で支給された生活費であって、娯楽費としてではないという意見に対し、自分の金をどう使おうと勝手や、生活保護受給者にパチンコをする権利はないと言うのか!という意見のやり取りをニュースで見たのを、思わず今回思い出した。
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