昨夜はマジックショー見に行った。
彼の伯父さんはイギリスでは昔は知らない人はいない有名なマジシャンであった。
伯父さんは完全なる手品だったが、今回見に行った人はマジックもあるが、メンタリストのDAIGOさんを思い出させるような内容で「え?何で私が頭の中で浮かんだものが読めたん?」というような驚きの内容だった。

小さなライブハウスではあるが満席で、前の席に座るとステージに上がり参加もする。
そんな中、ある男性が指名されて起立する場面があった。
マジシャンが「名前は?」と聞くと、聞きなれない名前を言った。
発音も英語圏の人ではないのは誰もが分かったが、3回聞き直して名前が分かった。

「どこの出身の方ですか?」と聞くと、指名された男性はブルガリアから来たと言った。
マジシャンが「旅行か何かですか?」と聞くと、男性は「留学で…」と答えた。
マジシャンは「え?カーライルに?」と笑った。
会場の客も爆発。
「カーライルに?留学で?何故カーライルを選んだんですか?カーライルにしかない勉強?」と再び聞いた。
客は爆発。

私は笑ってしまった。
カーライルの人々が笑うというのが面白かった。
本当になにもないカーライルに、留学で…て何の勉強?なのかと、多分みんなそう思ったのだろう。
男性は「カーライルは悪くない」と言った。

田舎カーライルのマジックショーなど見に来る人でさえ、昨夜はみんなそれなりに田舎オシャレをしていたから微笑ましい。
催眠術にかけられた4人の女性のうち一人は上下ラメのTシャツにラメのスパッツだった。
あれで歩けるのがカーライルの良い所…
ロンドンやったら笑われんで…ほんまに…
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